米沢市立関根小学校 赤崩分校


米沢市大字赤崩21203

2007/06/02

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明治10年山上学校分校設立 明治20年赤崩簡易小学校 平成17年度で休校

平成 2年度 学級数 2 児童数 8 教員数 2

 赤崩は「せきほう」などという恐ろしいような発音ではなく訓読みで「あかくずれ」です。米沢盆地南端松川東岸に位置し、激流のため決壊が多い危険地帯であったことに由来するそうです。
 また、2009年の大河ドラマ主人公、直江兼続とゆかりのある地名で、彼はみずから赤崩山に登り、米沢城や松川の地形を見渡し、洪水を防ぐため大規模な石の堤防を築いたのであります。直江石堤もしくは谷地河原堤防と呼ばれているそうです。
 直江ついでですが米沢市立西部小のある場所が直江町となっていて、ご家老様の屋敷があったんでしょうね。変酋長の家来の弟が勤務しています。さて何先生でしょう?

集落の南はずれのほうに位置しています 正門 李山分校と同時期の改築か
「改築記念」とは味気がない鷹山殿の名言でも書けば良かったのに 昭和27年だから今の校舎ではないと考えられます 成せばなる成さねばならぬ〜 赤くズレずれたシーソーとかあったかも
赤かったので赤崩山かとも思いましたが 校舎の左側が体育館
昭和49年だから門は新しい 厠の煙突がありました 付近の集落 茅葺はいっぱいあります