アンデス・クスコ・マチュピチュ

  


ドサクサでインディオさんのすごくイイ表情の写真撮っていました。インディオさんたちはたいがいムスッっとした顔で歩いたり、座り込んだりしていますが、この時もK君がケチュア語で話しかけ笑わせたのにちがいありません。

1977/08/13 多分クスコでのこと

筆者 「写真撮らせて、はい腕組んで!」
彼女 「やんだ〜はっずがしい」
筆者 「ケチッやなあ」
彼  「えっ、いまなんて言った!そうだよ、そうなんだよ。おれたちケチュア族なんだよ」

 ということでペルーのインディオさんはおもにケチュア族で、それがボリビアにいくとアイマラ族になるのでありました。言葉も互いに理解できないくらいにちがうのだそうです。どちらでも純然たるインディオさんたちには、カステリャーノ(マドリード付近のスペイン語)は通じない場合の方が多かったです。
 同行者のK君がちょっとだけケチュア語を知っていて「イマイナカサンキ」って言うと、どこでもインディオさんたちは打ち解けてカメラに笑顔を見せたのでした。
 「イマイナ〜ヤ!」 はケチュア語の「こんにちわ」とあるブログにありました。そして「カサンキ」 で調べたら「イマイナヤ カサンキ?」はケチュア語で「元気?」という意味だという書き込みが一つだけありました。マチュピチュ世界遺産への旅を計画している人は覚えておくとお徳ですよ。そうすればこういった笑顔のインディオさんの写真が撮れます。
 『今いないや、貸さん気?』などと日本語にして覚えておくといいのでは・・上下文書の脈絡がまったく無くて心苦しいのですが・・

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