2012 山形県リーグ1部 vs 山形中央高等学校(U)

2012/09/17(月) 10:00〜 (上山明新館高G)

山東 1-14(前半1-9 後半0-5)山中央

クリックすると大きい写真


一昨日とほぼ同じ暑いコンディション。3年ユウタロウのご両親の隣に座って、カメラの準備 結論は山東サッカー部開闢(びゃく)以来(と思える)の歴史的大敗 野球なら高校野球、プロ野球、MLBどのジャンルでもたまには見かけるような点数だが、サッカーでは珍しいような大差 長い歴史の中、覚えがある最大失点は2年前のYリーグ対羽黒で1対11
逆に大差での勝利はミサキマネの親父さんのチーム もうこうなったらやぶれかぶれ『逆説の大敗史』ということでやってしまえ
「暑すぎ!こんな中、強豪中央に勝っちゃったら、親を興奮させすぎで、熱中死させちゃう。手っ取り早くみんなを寒くしてやろうぜ」 「どうやって?」
「ただの負けじゃあおもしろくない。2012/09/17の年月日が永遠に残る山東サッカー部 「永遠に名前がのこるなんてあこがれちゃうな。ちょっとかっこ悪いけど、まあやってみようか」 「一応、競った振りもみせとかないとなぁ」 「たまには止めないと、この歴史的陰謀が見破られる」
「たまには転がしたりしないと、この歴史的陰謀が見破られる」
「バレないように相手のボランチへわたしてやぐっち」
「オイ、コウタ抜いてもいいけどすぐ止まれよ」 「おいおいおい」
「止められたよしよし」 「ようし、計画は順調だ」 「とにかくなにげなく失点するんだ」 「レジ(レッドジャンプ)あまり高く飛ぶな!」
「あんまり相手に密着するな!なにげなくゆとりをもたせろ!ヨシヨシ成功」 「目立ってもいいけど決定的な場面は慎め、マロン!!」 「おっと、おっと、いつもの癖でやってないそぶりが出ちゃったゼィ」
「おっと、おっと、いつもの癖でふんばっちゃたゼィ」
「相手キーパーに1回くらい登場してもらわないと陰謀がバレる」 「よしよしコウタ、うまい止められだ」 「順調、順調」
「順調に5分に1失点キープしてるな!」
「手も足も出すな!ベロなら許す!!」 「ここからキーパーと1対1にさせるのが難しいんだなぁ」 「なんか、おらほのチームものすごくねぇ!!」あまりの得点に中央キーパーも不信がっている 「お前は得意なことやってればいいんだから」なにが得意なことかあまりわかってないレスラー
「てっちゃんがぎりぎり取られてしまうようなパスっていうのも難しいなっ!」 「一人のほうが演技しやすいゃ!」 「こんなに余裕のあるシチュエーションで相手ボールにするのはむずかしいやグッチ」 「カメラマンのおっさん暇だべな」
「あんまり暇で怒っているだろうから、あんぱんマンでも提供してやるか」 「よしよし左からプレシャーが走ってきたな!」
「UBちょと右からなだれこんで来い」 「ヒデ!そんな涼しい顔でキックしちゃダメだ!ばれちゃうだろう」
「てっちゃん右に行け!!」 「よしよしUBみたいにみんな必死の形相するんだぞ!」 「砂で見えないから相手にやっちゃぇ!」 「そうだそうだ相手に回させるんだ」
「イクト、そんなおもしろい顔してたら計略がバレちゃうぞ!」 「強烈シュートやって入っちゃうとまずい。クロスにしておこう」 「ここまで9失点、順調順調。だけどこっちが0っていうのもアマリニモって感じだ。1点くらい返して、合計で10にしておこう」
「ランニングボディバランスで運んで」
「よ〜し振り切れた!どうりゃぁ〜!!」 「ウガァ〜!やられたぁ〜!!」「貯金あれだけあっても悔しいんだなぁ!すごいなぁ!」
「おぅ、ちょっきり10点達成したぜぃ!」
ゴール!!
「歴史的大敗を演じるのにちょうどいい点数で前半を終われそうだ」
「ボクあまり登場なくてイイな!悪事はいやだもんね」 「よ〜し、ボクだって先輩たちのたくらみに協力するんだ」 「カメラマン遠いけど撮ってくれるかなぁ?」 「風は風上でおまけに強風、習性のループシュートなど決めてしまわないように注意しないと・・・」
「つっこむ振りをしろ、ヨウタ!!」 「本田が『サッカーはケチャップ』って言ってたけど、 よく出るケチャップチューブよりおらほのほうがすごいぞ。シャーシャー出てくるウスターマヨネーズだ」 「そういえばおらほのユニフォームケチャップカラーだなぁ」 「これで相手フォワードと、何回目の一対一なんだ!!ちょっとは止めないと・・・ボクばっかあまりにかわいそうだ・・・」
「寝返ったな小早川!!」@ 「ん、なんだあのヒデさんの守備は?血の誓いはどうなったんだ?」迷いが出始めたレスラー 「今日はサイドでいっぱいみせれるなぁ」
「レネ・イギータ、出来たならスコーピオン見せてみろ!!」
「あらら、ラグビーのモールみたいになっちゃったぜぃ」 「この試合でボクたちの体脂肪率どうなるんだろうね?」 「ここで頭で遊んでればなにげなく掻っ攫ってくれるかな」
「パーマをかけたオバさんのような髪でしょうボクもヤルゾ!」
「おっとっと、疾風しちゃった。抑えて抑えて」 「なるべく東陣内から遠ざけないように、クリアでもより横にするゼ」 「あ〜ついに本性をだしちゃった。ゴール内へ突進しナイスヘディングで出してやっちゃった」 「9点10点11点まだまだ入るよ、もう1点」「ん〜ん、ナイスハーモニーが僕たちの耳に心地よく響くぜぃ」
「ボールに向かってるそぶりをしないとなぁ」 「こんな大量得点の時、人間はどんな顔をするんだろう?」ボールより相手の顔を見ている顔面心理学専攻レスラー 「おっ!パーマの影はどうなってるのかな?」今度は影を見つめるレスラー 「右から切り込んで来たぞ。イギータ付いてるけどどうなるかな?ちょっとつっこんだ振りをしてみるか」ヒデ
「うっわ〜、体を張って守っちゃった。またみんなから怒られちゃう」寝返ったな小早川A 「ウッスとイギ 脈絡のない変なジャンプしてるな。ぼくはそんな無駄はしない。目をつぶって砂が目に入ったって言えばいいんだ」 チクテツ@「今この時、みんな歴史を塗り替えるんだ!」
「そろそろ大記録達成の時間かなぁ?まあ上げておけ」
「世界は広い国際Aマッチでは2002年W杯予選オーストラリアvsサモアの試合、31-0ってのがある。今日の僕らの約倍だ。次狙ってみるか」 「そんなの甘い甘い。2002年10月29日のマダガスカル選手権決勝、エミルヌ対アデマで149対0っていうのが記録されてるんだぞぃ」「あでま〜」 「マダガのほうだけど、なんだか知らないけど36秒ごとに自殺点シュートを決め、149対0で試合は終了したんだってよ」 「ちょっと、それやっちゃったら全国紙に載っちゃうだろうなぁ、そこまではやれないよねぇ」
「記念すべきこの試合、なびく髪ちゃんと撮ってもらわなくっちゃ」 「へっ、こうやって足裏でトラップしてると奪われるのが故意には見えないんだ。すごいだろ〜!」 「ジャンピング競り合い もこうやって低くかっこよくすれば故意とは見られないんだ。ボクの技のほうがすぐれもんだじょ」 「ん〜、負けた」
「ボクの名前は93G(ナンバーが93でGとだけ書いてある。なかなかしゃれている)!後半一回も中央キーパーでてこないじゃん。まずいまずい」
「オリンピックのバトミントンはロンドン郊外のバトミントン村が発祥の地なんだ」 「だからどうした?」 「だから自分の作ったルールを踏みにじられて、無気力試合を怒ったんだ」
「ナラどうした?」「ただナラの字を出したかっただけだ!」
「こうやって中へジャンピングヘッドのボール放り込んでおけば、相手が拾ってくれるカモ」だんだんみんなに歩調をあわせてきた 「そうか、こうやるのか」 「ナラばボクも!」
「みんなうまいこと歴史を作ったなぁ」泣くチクA 吼えるチクB オオノ183cmでまだまだいけるとの話 チクテツC
鬼ごっこは佳境 チクテツD 大敗レポート終わらせていただきます