2014 山形県リーグ2部B vs 山形明正高等学校(U)


2014/09/07(日)10:00〜 (明正高グランド)

山形東 3-2(前半 2-0 後半 1-2) 山形明正高

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山東祭も終わって高校サッカーは秋の陣の本格スタート この日は早朝まで雨がしとしと 試合開始時の天候は快晴、気温はちょっと暑いが、盛夏から較べれば快適温度 来週の重要な新人戦地区大会の目安となる大事な戦い
アギーレジャパンも始動し 錦織圭は決勝戦進出だ それにしても4時間だの5時間だのずっと試合をテニスを見ていられるかと聞かれたら、カメラマンは多分不可能 その長い時間の中での選手の心の葛藤だの、高揚を読み取ることが、テニス競技の極意のようだが
多分、どっちかといえば短気なカメラマンは「うーっ!イライラする」ってチャンネルを変えてしまうでしょう バトミントン、卓球では多分ラリーが30本も続くことはないだろうから、まだいいかも 決まった時間内で、考えに考え抜いたパフォーマンスを見せることが出来るってことでは やはり、サッカーしかありません
アギーレはザックおじさんより、おっかない顔をしているので、多少ましかなって感じ 萌と書いてハジメと読ませるのはちょっと無理の多い細貝と、森重真人、田中順也のハーフ陣が、地味っぽい センターフォワードは我らがM先生と同じ姓なので許す 現実に戻り、この試合はタッチ数がかなり多かったサンペイ
そもそも棒なのだが、棒になって胸トラップのユウト 突然、割りに早い時間で、ムンタリの決定機がやってきた。多分初めてのシュートだったような キーパーの足元を抜こうとしたシュートに、明正キーパー触ってボールは上へ こうなると確率的には入らないほうが多い
五分五分のコースをとってポスト目がけ、転がっていく ムンタリいや山東にとってはラッキーな回転があたえられたのだろう。ゴールイン!明正キーパー天を仰ぐゴール!ゴール!ゴール!!
得点でがんがん攻め始めるかと思ったが、そうでもない カツミはともかくとして
CDFタツルがこのように何回も写真に写っちゃうってことは かなり明正が攻めているってこと 飄々として漂泊の俳人山頭火みたいな感じの、漂白の蹴人サンペイ
サイドバックは180cmコンビで、こっちは左のシュン
月山の山登りでは昨年のブービーから、かなり躍進したというシャモジ 攻守は互角 明正キーパー、ナイスハイボールキャッチ
ススキの季節になってしまい、写ってしまった。折ろうとしたが崖に生えていて、滑り落ちたら無様なのでやめた
折らないと気がすまないのが若者、枯れ果ててなくなるのを待つのが大人?! そこのけ!そこのけ!タイチが強引に運ぶ
ちょっと右へかわして 強いシュートを撃ったが外れた
話はアギーレに戻り、本田圭佑、Wカップの時よりは体調がよくなっている感じ
前回も書いた気がするが、もしエジルと同じ病気なら、エジルがあれだけ活躍できるのだから、輝きを取り戻す可能性はあるのかもしれない FKはとてもダメだった。何本か壁の上を越すのを見せてから出ないと、足元を抜くのは困難 もしかしたら、セリエとかロシアで個人的恨みをもっている選手が壁の中にいて、恨みの強烈ボールをぶっつけたのだったとしたら・・・大人気ない
躍動感がなく写ったユウト・・・この人のボールさばきはこうなることが多い
カツミのいい時の山東は強い・・・はたしてこの試合は これはナイスポジションでのフリーキック このところ何本か入れて、コーナーキックを入れたりもしているので重要な得点源
本田よりはマシで壁は越えたが、キーパー正面 だけど、本田、右のウイングでもったらもったらしている感はいなめない 噛みつきスアレスのようなのが欲しいとこ 薩摩隼人が右のほうのハーフバックをしている
日本のスアレスはベガルタ時代の佐藤寿人 モンテとの試合ではサイドラインを何十メートルもドリブルして駆け上がり、モンテサポを悔しがらせたものだった もはや10年以上前の出来事なので寿人もオッチャン またまたタツルがディフェンスしているので守勢
シュンが高さの勝負に勝ったみたい そうは見えないがユウトの12番のパンツゼッケンがなぜかボロボロで、試合たびにどなたかが修繕しているとのこと 左のほうのペナルティエリアちょっと外でムンタリが粘っている これだけ絡まれると、自力でシュートしたり、ドリブルしたりするのは苦しい
ので、右で漁夫の利狙いで、さらにどフリーで待機しているタイチへポンとショートパス
ズッドン!強烈なシュートを明正ゴールへ突き刺す。フリーパミュパミュシュート ゴール!ゴール!ゴール!! 電話をかけてもデンティストドリブル
自分の感情・欲望・邪念などにうちかつ名前のボランチ ムンタリのセミミドルシュート 明正バックに当たってゴール左へ CKいやだと明正キーパーがんばる
ニアを狙ってシャモジが飛び込む 明正2番のクリア シュン、ユウト、ハヤト割りに髪型が似ている スライディングカツミ
勢いあまって自爆気味 後半開始、すばらしい天上のグランド。ここで、天ぷらを食べるとテンクウのグランド あまり写真に写らなかったコウヘイ マチュピチュで天ぷら食うと、テンクウの城。日本の竹田城でも良い
サンペイのショートクロス シュンが上がってきて明正のゴールエリア付近 明正バックの股の間から、すばらしいセンタリング 絶対に山東フォワードがいると思っている明正ディフェンス陣、ギクッとしたはずだが、事なきを得る「なんでいないんだよぅ!」シュン吼えた
相手にとって致命的なキラースルーパスはまだ
明正の攻め厳しくて今まであまり上がれなかったかコウヘイ
ほら、このように止まって写って、グネグネ動くのが得意 これは多分通らなかったろうな
核心部(左上に明正キーパーの足)で粘る シャモジが明正の攻撃を止める
シャモジが明正の攻撃を止める
昼なのにムーンタリにボールが出た
相手にとって脅威の白昼月ドリブル
「転ぶな!粘って入れろ!」って言うのは酷だろうなぁ FKだと思うが得点には出来ず そうそう、ピンチにはロングクリパ(クリア&パス)
ここから9月9日の筆になるが、錦織、残念でした ハヤトとは日本書紀の日本武尊物語などの伝説的記録に現れ、古く熊襲(くまそ)と呼ばれた人々と同じといわれる・・・ということらしい 昔のとある政治家が「東北は熊襲の国」などと蝦夷と熊襲をごちゃにした発言をして問題になったことがある ハメスタイプのハーフバック?いやクロース?
まだ数試合しかしていないのだが、ハメロドがレアルにヒットしていないようなコラムがあった レアルはCロナとギャレスが得点するべきチームで、他のベンゼマやらディマリアらは、そのサポートをいかにするかで評価されていたのだそうだ クロースは、その役割をちゃんとやっているが、ハメロドは目立ちがリヤなので、どうしても見せたがる ハメス・アンマリージャのがんばり顔ハメス・アンマリージャ
シュンがおっかない顔して攻めあがった シュンからのクロスだったかは定かでないが、ムンタリの珍しい合わせシュート
目論見では左に曲がってキーパーを巻いてゴール右隅へだった が、惜しくも曲がり足りずでゴールインならず
タイチといえば国分太一だったが、今や、先生の大好きな新日本プロレスのプロレスラーの時代のようだ
ニックネームが『世界一性格の小ズルイ男』『ミスター太鼓持ち』『世界一の小悪党』となっていて、まさに日本版リック・フレーヤー。おらほのキャプテンとは正反対のキャラのよう 『タイチ式外道クラッチ』で攻め入る ハヤト、ハヤブサドリブル
奪われて、アフター気味のタックル シャモジのサブロウ飛び越し牛若丸ジャンプ シュンあっち向いてこっちパス。明正選手ひっかからず ボランチ同士のパス交換
ムンタリの守備での追っかけっこ
あいつから長い距離のドリブルやられるとやっかいだ 早めにつぶしとけ・・・だったのか、単なるミスだったのか ユウトがゴールエリア付近まで攻め入った
合わせ人がいれば、絶好のショートクロスを蹴る 何回かそういうパスがあったということは、最後のひと走り、集中、局面の予測がちょっと足りなかったのか
後半は互いに、ものすごい決定機のない中だるみ状態のまま時間が過ぎている感じ こんな時間帯の中の集中が大切
ボールをかっさらわれて、明正フォワード、山東バックを後ろにおいて振り回し、ついにはシュートコースを作って、このように決めてしまう みごとな明正の得点で、典型的な2対0からの逆転パターンゲームのいやな臭い 目が覚めたか山東攻撃陣、攻めなおしている。カズマが猛烈アタック 虎視眈々と相手のミスを狙っている
誰かにパス 針金ユウトがまたこの場所で競っている 先輩に渡して自分は中に 「あっちもダメ、こっちもダメ」サッチモ、出しどころを探す
スローインの返りをもらって自分でドリブル突進じゃ 色白カズマ、胸トラップからシュートへ タイチ式ライガーボムでなんとかボールを中に チャラミーヘッド
山東サッカーが目指すところは、というより日本の大多数の高校サッカー部の手本はドイツのサッカーではないだろうか したがって、すべてのことを平均的にこなす選手が多くて、没個性的なチームばかりになっている感じ ドイツ的フィジカルフットボールはあくまで基本として、その上にプラスアルファを積み重ねた選手がレジェンドになって、みんなを楽しませてくれる 右のほうで待っていたムンタリへ、ナイスパスが出た
1点目と同じように、このシュートにも明正バック反応し、ボールに足か体をぶっつけてブロック。そのボールはまたもや幸運なことに明正ボールの中に吸い込まれた 2対1から得点をしたほうが俄然有利になるセオリーを無言実行。ゴール!ゴール!ゴール!!
貪欲に追加点を狙っている シュートコースが出来た
と、思ったが、明正キーパー、猛烈な飛び出し ナイスキーパー!明正のキーパーなぜか大勢いて、みんなイエロージャージで練習していた サッカー談義に戻って、したがって、よりドイツっぽいドイツが勝つということは、あまりおもしろくはないのである フィジカルフットボールよりテクニックフットボールのほうが、おもしろい
1点差の試合を長引かせずに2点差に戻したので、2対0からの逆転負けの危険性は減っている
出ました!ムンタリの強烈な相手への背中狙いキック。ディフェンスも腹で受けたんじゃたまんないとばかり背中を向けたんだろうけど、顔面直撃はなかなか撮れない このころはけっこう気温も高くなっているので、水分のタンクの小さいだろうユウトはばてているかも さて突然ですが、ベルーギーネタ『ルカクフカク』『蹴られたアザールあざある』
月山の山登りで楽勝優勝だったというスピードマスター しかし、寒河江ダムの国道からスキー場のリフト乗り場までいっきょに走るなんて、今となっては、いや昔だって考えられない サンペイも疲労感漂わせ、まるで落ち武者 こういう時間帯はカズマのアピールにはもってこい
位置的には、もう一回切り返して、中に入り、左足ってのもいいと思うが 多分、ここからの方が確率高いのだろう、思い切ってシュート 明正バックが足に当てたのかコーナーキック コーナーキックをカズマと明正キーパー競り合ったが、パンチングされた
さらにボールは明正ゴールへと戻って、カズマが追ったがGKがクリア 山東の3点目からタイムアップの中ごろ、サブロウの左前方から、左肩口を破られる、難しいシュートを入れられて、またしても一点差に追い上げられている
こういう時は上級生のリーダーシップが大切 がんばって、なるべく高い位置でボールを奪うことも必要
しかし、明正の押せ押せが続き、なかなか断ち切れない こんな時、サブロウのクリアキックがシャモジを直撃してオウンゴールにでもなったりしたら、目も当てられない なんでこんな格好の取り合いになっているのか、おもしろい 谷地男に先日月山で『寒河江女に谷地男』の言葉を教えた
別に、寒河江の女性を彼女にしろと言ったつもりではありません
細い二人のやりあい そして、追い上げられた試合はタイムアップ・・・明正かなり強くて、山東の課題をいっぱい提供してくれました・・・公式戦レポート完了 練習試合が始まった
やり足りないサッチモ クロサカから山東ディフェンス四人が一直線になった 麩の六田のオオヤマ、試合で見るの初めて クロサカから山東ディフェンス四人が一直線になった
ウルトラマンタロウのクレバリーキック
ウルトラマンタロウのクレバリーキック
競り合い ぶん投げパス
顔のないフミキ つぶされた クロちゃんのパンチング。クロちゃんみたいな声だとおもしろいが、クロサカ低音の魅力
へんなジャンプの競り合いはマツキ?
バックパスのフミキ 入学以来けっこう大きくなっている感じ タクオ!タクオ!・・・連呼しないでください 頭上を越された
「触れなくとも飛べ!」実行中 ユウタロウが運び タクオが最終パス寸前 クロサカの後ろでオオヤマがクリア
スタミナ抜群 ボールに触る回数多く良し スピード感にあふれている シュートだったか?
明正キーパー、足も手も必死にボールへ・・・どっちかにしないと、より遠くまで届かないのでは 堅実なプレー 左からのCKだったか、流れの中のクロスだったか、とにかくサッチモ見事なヘディングシュートを決める フミキのディフェンス
タクオは見るからに長距離が得意そうだ またしても山東GK上がりすぎ でこぼこ一年生のなかで、ユウタロウと共に『ぼこ』の代表格・・・がんばれ〜っ! センターバックのフミキが、こんなとこまで単独で持ち込んで
シュートだけが失敗というタツルプレー「あいつ、いつもああなる」某一年生談・・・だけど、フミキやるな! 長らく試合してなかったにしては、すばらしい動きだったオオヤマ弟 ユウタロウが多分決めるだろうと見ていたが、ブロックされたか
ホニョホニョへっぴりシュートになってしまった・・・非公式戦レポートも終了