2014 村山地区新人戦二回戦 vs 山形中央高等学校


2014/09/13(土)15:40〜 (落合グランド)

山形東 1-1(前半 0-0 後半 1-1 PK戦 4-5) 山形中央

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夕日に山東の紅が映えるが、誰もなにもクレナイ 県大会は決めたが、狙うのは優勝 雄、山形中央高相手にどんな戦いをするのか興味津々、津々浦々 一回戦に続いていっぱい登場するか
しょっぱなからムンタロウのドリブルシュート こりゃ、もらっちゃったかと思ったが 中央キーパーのセービングだったか、守られる・・・いやはや惜しいことこのうえなし そのコーナーキックからの攻防
中央高バックス長身が多く強い なんだこりゃ、サブロウの前をボールが横切っている だめよ、こんなボ−ル蹴らせちゃ シュンが運ぶ
やや中央高優勢だが、山東もこのように攻めれている 転んだが何ごともなし やはり強豪相手だと、写真の枚数が多くなるボス キャプテン、タイチは親分って感じで、副キャプテン、タツルはボスって感じ
タイチのりっぱな体が霞んでしまう中央高選手のりっぱさ がんがん跳ね返せ! 鋼タロウが出てる・・・ってことはさっきドリブルしていたシュンはサイド? 前ばかり気にしていると、後ろから掻っ攫われるぞ!誰か教えてるのかな
蹴って蹴って蹴りまくるタツル
これは、倒れただろうけど、FKもらえたのかな? おもしろい格好のジャンプになった 誰かが倒れてカツミがクロッた
なんか一人で守ってるようだ そして、走りたいけど自重して前線へパス あ〜ぁ、つぶされた
押され気味になるってのは、どうしても基本的体力の差ってことか?まだまだ走り足りないのかも
あっちから、こっちからシュートやらシュータリングの雨あられでサブロウ忙しそう 青が迫っていたらがっちり押さえる あんまり迫っていなけりゃ、適度に押さえる・・・ってなことはないが、巡り会わせがそうなった 押さえてなかったみたいで、そのこぼれ球を懸命に掻きだそうとしているタツル・・・こんなとこでもパスにしようとしているみたい
多分、ムンタリが右からドリブルで運んで、ヒールパスをタイチにした場面 そのボールをほとんど考えずに瞬時にシュート・・・カーンと音がして、バー直撃になったような記憶・・・いやはや残念無念知念能年千年萬年 ヒールパスからのシュート、決まったりしたら、便秘で五日間ぶりに出た時のような気持ちよさを味わえたのに・・・たられば 若者には関係ないけど、カメラマンが今までで一番気持ち良かったのは、尿管結石で、もはや我慢できない七転八倒状態で痛め止めの注射を打たれた時
「あ〜助かった」だった。胆管結石も同様に痛いみたいだが、経験なし シュンがリョウヘイにヘディングパス 山東、長身揃っているはずなのに、こういう場面で押され気味 身長だけでは勝てないってことだ
見せろドゥンガ魂、谷地男 リョウヘイの必殺スルーパスと思ったが オフサイドになった場面? シュウタロウ先輩とリンチャン先輩に聞いた「あの団長上手?」答「上手っす、上手っす」
縁起の悪いことに、サブロウのキャッチから後半は始まった
中央高、後半の開始に総攻撃をかけてきた感じ 砂埃がますます激しくなり、ちょっとだけの雨が欲しいと思っていると 経緯はわからなかったが、厚い攻めをされて、山形東ここらあたりで失点をしている
こりゃ、まずいかなと観戦していると、雨が落ちてきたので、強くならないうちに傘を取りにとグランドをちょっと離れる
ここから、雨の写真になっているので、この数分前にムンタリの同点弾が炸裂している
山東の得点があったのはわかったので、ベンチでアップ中のウルトラマンへ「誰?」に「ムンタリがいつものやつ決めました!」 『いつものやつ』で仲間から表現されるようになっていたのかと感慨も深い
体の接触があったような、なかったような微妙さだったが、なにもなし
話はなでしこへ、この日のこの後NDスタジアムで、対ガーナ戦が行われた そして、1日休んで9月15日、アジア大会、中国との対戦。いくら川澄、宮間でも、ちょっと厳しいんじゃない・・・ 中央高フォワード、ものすごいダイビングで山東ゴールに迫っている
ほんでもって、倒れこんだわけだが、遠くから見てるとファール取られるんじゃないかヒヤヒヤ この試合だけに限らずいうと、山東がヒヤヒヤさせるほうが、多分多いはず ムンタリがぶり四つ、ラグビーのモール スタンドオフ、シュンへ渡った
晴れたり曇ったり、雨が降ったり変な天気 雨に霞むさぶろうキック 中央高のぶあつい攻撃と山東の速い攻撃の応酬の様相
山東のカウンター魂
ちょっとハンブルしてヒヤッとさせておいて おもむろに捕り直し、わくわくさせるサブロウ。このちょっと前に、中央高フォワードの突進からのシュートに体を投げ出して、ブロックしたビッグプレーあり ムンタリ今度は左方面でドリブルから中へ絶妙のパス それをシュートしたのは、エースカズマ、カズマエースになると競走馬みたい。てっきりタイチと思っていた
中央高選手の褒め方、あっちの山東サブの悔しがり方から、ものすごいジャンピングパンチングで山東の得点を阻止したようだ 前半の2回のチャンス、この大チャンスを阻まれてはいるが、そのキーパーから1点奪っているというのは山東もすばらしい 30分はあっという間 ギャラリーとしては「PK戦いやだな。だけど失点して負けるのは言語道断、百万ドルのドウタン」
なんとなく、ボランチ二人の写真が少なかったような感触 「おいサブロウ大丈夫か?」これがさっき書いたビッグプレー? 生き返ったサブロウ 左の帽子のオッサンはオクヤマ腹快調。工藤大先輩もどこかで応援中で、カメラマンよりかなり年上の先輩が三人も見ていた
そうだ、ミドルシュートを入れてしまえ さあ、PK戦突入だ 中央高一人目このようにちょっとの差でアウト 山東二人目、絶対のタツル蹴った「カーン!!」右ポスト直撃
「おーっ!狙い通りのとこに来た〜っ!見せ場だ〜っ!」
「くっそーっ!強すぎてだめだったわい。だけど、かっこいいセービング姿オオノ先輩に見せたからいいか。次、次」 「さすがキャプテン、戦々恐々な気持ちを隠して、落ち着いた振りしている」
「ん〜ん!読みは当たってるけど、遠すぎるし、強すぎる。ノイアーでもこれは無理じゃない?いやいや、あそこに手が届くような初期動作してれば!?」
「なんだ、あいつの蹴り方は、バックスイングも助走もあまりしないで、足首だけの動かしだけで強烈なのを入れてしまった」 「本戦の時だって、こんなシュートのチャンスあったはずなのに、決めておけよな。そうすればボクがこんなに苦労しなくたって良かったのに!」 「あ〜っ!逆だった。かっこ悪い」
「たまにはいいか」
「さすが谷地男だ、決めるときは決めるんだなぁ!」
「そろそろ、止めてボクも男になろーっ!あ〜、またしても強烈すぎ!!くーっ・・・」 「あ〜、いやだいやだ、先生のPK法則で、ボクまでけらなきゃなんない」
「なでしこ観戦に間に合わなくなるから、この辺で手を打ちましょうだって・・・えーっ、そんな!だけどボクもナオモト見に行きたいしな、手打つか」
「うわ〜っ!読まれたし、近すぎた!!くぅ〜っ・・・!数えたらきりがないゴールキックで鍛えたボクが失敗するなんて・・・」

「なになに、ドンマイだって!次止めればいいだって!簡単に言うけど、止めれるならもっと前に止めてるヨ! 終わった!切り替え、切り替え!ナオモト見に行こ・・・」 サブロウのひとり言は中央高の歓喜の声にかき消され、山東のPK船は残念ながら沈没・・・了