第65回山形県高等学校新人体育大会サッカー競技1回戦 vs 米沢中央高等学校


2014/11/15(土)14:30〜 (米沢サッカーフィールド)

山形東 1-1(前半 1-1 後半 0-0 PK戦 4-5) 米沢中央

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霜月ちょうど中日の15日、11月にしては寒すぎの天候 試合が開始された途端、米中、とんでもない攻勢 やばっ、新庄東の時と同じだ! ハ−フラインをなかなか越せない
しとしと降る雨なら許せるが、この時は強風で、傘が役にたたない雨 特にサッチモサイドが多忙の守備 失点するな!耐えろ、耐えろ!
すばらしいフェイントをされて、足が揃っちゃった
この試合が開始されたころ、もう片方のグランドでは山形南がPK戦で新庄東から勝利 山南シンGKの顔見て、ツヨシ先生(高畠高校剣道部顧問)「ぐわぁ〜、似すぎだぁ〜」
よし、5分は耐えた
1分1分と無失点を続けていけば、勝てないまでも、負けない
米沢中央のテクニックを、いかにおさえるかが、この二人にかかっている
インテンシティーが問われるだろうバックス陣 暗雲低迷状態が続く (「暗雲低迷」・・・今にも危険や破局が起こりそうな不安なさま) 寒すぎて米沢中央のフリーキックも狙いが定まらないか
試合は、落ち着いて、多少、盛り返してきたので、撮影場所を米沢中央ゴール方面に移動
「小粒でもがんばるもんね」と、山形東の山椒大夫(さんしょうだゆう) 山椒大夫が奪われて泣いた レンズに雨の水滴が付き、ハンカチで拭くと、寒くて、しばらくは画面が白濁状態になってしまう
やっと米中GKまでたどり着いた ようやく調子が出てきたか ドリブルするなら、すぐにトップスピードにしないと 猛烈なダッシュからのチャージで、奪われてしまう
一点突破全面展開 吼えながら追う 間に合った ほれ、入れろ!タクオ
ハーフライン上にセンターバック、シュンが押し上げている カズマ、シュートできるか と、意気込んだが、気の抜けたシーン・・・ファウルでもあった? 泣き顔タクオ、なかなか露出度が高い・・・知らなかったが、得意芸は裸踊り?
米沢中央、さすがに昨年の選手権の覇者だけあって堅守 コウヘイも守りなれてきたか 前半の前半は一方的な防戦、後半になってスリリングなカウンターの応酬 出た〜!!リョウタのいつものやつ。ペナルティに入っって「もろたーっ!!」
今まではひょっとしたらシュートゼロ?絶対的なチャンス一回目でPK獲得
本人が冷静にキック、米沢中央GKの逆をついて ゴール!ゴール!ゴール!! よし、失点しないと勝てる
すばらしい格好でタクオが守っている いか天じゃなくて韋駄天サッチモの守備が、前半半ばから快調 しかし、そうはうまく烏賊の金太郎。米中のコーナーキックからだと思ったが ルーズボールが山東ゴール前でポンポンとバウンド。大丈夫と思えた
ハーフタイムで山東陣営、声をそろえて「あ〜、惜しい失点だった」 やはりというか、さすがというか、チャンピオン、強い
左からリョウタが攻めた ヒールパスしてタクオがシュート、などの余裕はない
これはファールでしょう・・・多分 どんなコースに飛んだのか、まったく覚えがないけど、豪快なシュート?
カツミのコーナーキックは守られてしまった
互角以上の攻め
米中GKナイスプレー 右足の怪我が長引いて、どうせならレフティになってしまったら 「蹴りっぱぐれて、足元に来ないかな」淡い期待を抱いているリョウタであった ポンポンと頭上で遊ぶサッチモン
スローイン そして、試合はハーフタイム。山東がこのグランドで試合するのは初めてのはず ショウタ先輩の代まで副顧問をしてくれていた前述のツヨシ先生が応援に来てくれている 後半の開始。雨は変わらないのだが、前半より風が強くなってきた
カズマ?
挟まれて奪われた模様 ”いつものやつ”を何回見せれるかがキーポイント
失点以外は、褒められる守備をしていると思われるバックス陣
保護者会長は、横断幕の乾かしに苦労することと、お察し申し上げます 11/11はなんの日?「電池の日」「麺の日」11人対11人で「サッカーの日」 韋駄天サッチモン、中へ走る サッチモばかりじゃない、コッチモ走りまくり
カツミ、いい場所でフリーキック。足首のスナップで蹴る、独特のキック キーパー正面に飛び押さえられた。もっと練習!練習! ダンシングタツル 「会長、いもに会の時、一発芸でコウヘイから、声帯模写されたましたよ」
強力な米沢中央のフォワードを押さえるのに主眼を置き、大好きな長距離ドリブルを控えているかバイスキャプテン
コウヘイの放り込み 時々、突風が襲い、最初の犠牲者は補助員としてコーナーに座っていた米沢か長井の選手 台風の時ニュースでよく見る、傘のひっくり返り被害にあう。あっちは透明なコンビニ傘、こっちは、もうちょい高価なジョイ傘
しかし、補助員君すぐに、傘の骨を直してフッキ・ロドリゲス(フッキはあだ名なので嘘) 「おぉ、直ったのかい、良かったね」と、こっちはならないんだという優越感も含まれるねぎらいの声をかける
「ええ、へっへっ」の返事を聞いている瞬間「ゴォー」っというさらに強い突風 「バッキン」という音と共に、カメラマンの数百円の傘が、ひっくり返った
コンビニ傘の骨は、曲がっても元に戻せるようだが、ジョイ傘の骨は焼き入れが入っていて、どうやっても戻せない 優越感をたたえた顔は、ちびまるこちゃんのあの「ZZZ・・・」と引いていく顔に激変・・・ああ、かっこわるい
など書いてしまって、前写真に登場したユウタロウへの冷やかし記述なし
いかにもサンペスらしいパス
米沢中央の猛攻にあって、やばいかなと思ったシーンだったが、ユウタロウ体を張ってディフェンス・・・すばらしい 内田も小さいし、アウベスやマルセロも大きくない。バックスに求められるのは背の高さより、スピ−ドと強さ 怪我のキャプテンの目の前でがんばるユウタロ 10分、次の10分というように耐えきると、このように試合になる
大勢から囲まれているこういう時こそチャンス 全般的に攻められて、なんとか凌いで、ピンポイントの槍の一突きで何とかしようとしている 天馬空を行く・・・って感じの走り ここから連続・・・左サイドを駆け上がり
猛烈にチャージしてきた相手をやりすごし 内側へチョンと出す 二人目が飛び込んできたが、踏ん張った 多分、ファールにならない接触で転んでしまって、シュ−トまで行けず
今度は中央からのチャンスでこのような捨て身のディフェンスをされて
カズマにどっどっどっチャンス 米中GK必死の飛び出しで、そのボールをパンチング 「ハンド!ハンド!」の声が飛んだが、無罪釈放
めげないで、何回でもチャレンジ
背中は、なぜか興譲館の帯同審判の長井高Dスケ先生・・・寒そう
その対面、逆方向にはチャンピオンチームのM先生がフラッグを持って走っている こっちの二番槍も、何回も何回もがんばる
米沢中央も14番がエースナンバーじゃなかったっけか?ヨハン・クライフの伝説はしぶとい ちょっとまちがってくれれば得点という場面は、多いのだが、あまり間違ってくれないのが強豪チーム 写真からするとカズマのシュート? なかなかいいコースへ飛んだ
米中GKパンチで防ぐ 「くそっ!こっちにこぼれてくれれば」・・・悔しそうなユウタロ シュートがポストにぶっつかって、ファールかオフサイド取られた場面があったがこれだったか 一回、左のほうで長い距離のドリブルを見せたが、目的地にはたどり着けなかった
空は暗くなり、天候はますます荒れ狂い、もはや遠い距離の写真はこの状態
リョウヘイもボケボケ 多分、延長戦へ入っている 虎視眈々狙う
サンペスのスライディングクリア 自分で持っていったのか、クロスなのか不明 気持ちが伝わってくるダイビング やられたっ!!と思ったがGKサブロウファインプレー・・・おそらく
前写真とは別の連続ファインプレー 米沢中央の圧力の前に、ボランチのシュートなどはほとんど見られなかったが、なかなかがんばって守っていた 延長戦で最大のチャンス。米中GKとの一対一の場面が突然出現 ファーを狙って、強いシュートを撃った・・・惜しくもちょっとだけポストの外側
唯一と言っていい山東のチャンスだったが、ピンチは二、三回あった感じ 前半のミスっぽい失点を相殺する、大活躍だったといっていいのでは? 延長の後半は、暗さと雨風のため撮影断念。PK戦が開始された と、グランドへ目を向けたと同時に見えたのはカツミの助走をとらないスナッピーキック
やはり、ここぞといういう場面で発揮される「バー好き」で、GKの頭上ちょっと左のバーへ「ドッカーン!!」
例のダイゾウ先輩、オオツキ先輩らの羽黒との11対12のPK戦の時のY見レフリーが観戦していた 山東に対して「おもしろいチームだ」の評 ほとんどのキッカーが左に強いキックで、GKはほとんど、そっち方面へ山をかけてセービング
しかし、どうしても届けない 立つ位置をキッカーからもっと左にして、なんとしても右に蹴らせてミスを待つってのはどうだろうか? 強豪相手に劣勢になるのは、どうしてもフィジカル、走力、特にダッシュ力の差のように感じる
帰りの車中、会長寒さでブルブルグズッグズッ「明日も(応援)だったら、死んでしまう。カツミに感謝だなぁ」・・・米沢中央戦レポート了