2016 Yリーグ2B vs 山本学園高等学校(T)


2016/07/09(土) 14:00〜 (東海大山形G)

山形東 3-1(前半 1-1 後半 2-0) 山本学園

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三年生の引退試合は、須川河川敷、東海大学山形マラカナンスタディアム いつでも「あ〜、あの雨の時の試合」って、思い出しやすいようにか、昨晩からけっこうな雨が降った。 この一年くらいは、雨のクレイグランドっていうのは、なかったと思う。 過去には、鶴岡南高や新庄東高、山形中央高のグランドでの泥んこサッカーが思い出される。
その試合たび、先生が話題にしていたのは、パンツの白さ「ほれ、スライディングして、まず汚せ!!」って必ず言っていた。
この日、言ったのか言わなかったのかは、不明だが、この時点では、全員白い。 3年スズキと2トップを組む2年アダチ
ボランチのサトウB
この日は参議院議員選挙で、三年生の中にも何人かの有権者がいる。 イシモトが右のサイドバックに入っているので、山東バックスは三人が180cm以上の、羽前の三山 ぬかるみの大好きなスズキが、快調に中央突破 試合開始時の須川。向こうのダイヤモンドヘッドは上山の三吉山
試合開始から5分くらい、山本フォワードが山東バックに囲まれながら粘っている。その前にもシュートがあったのか、クロサカが転んでいる。
そして、強烈に叩き込まれ、スズキが頭をかかえる。早い時間の失点をしてしまった。
これも、ぬかるみでのボールの動きが、よく読めずに、ピンチ ここで、2点差にでもなっていたら、この試合、どうなっていたかわからなかった。 そして、その、しっぺ返しの攻撃で、スガワラAが、ドリブルから強烈シュート
ポストを叩いてオリバー・カ〜ン(ノイヤーの前のドイツのGK)と、最近よく見る風景
「最後の最後まで、入れてくれないなんて、神様はボクのこと見捨てちゃったのかな」と、これまたよく目にした、なで肩落とし
ポジションによっていっぱいビショビショになったり、ならなかったり
ボールが止まるのはイシハラにとっては、好都合 これは、止まりすぎてボールの位置が後ろ過ぎたか
ザワセン通学は気車通、電車通ではない。 ザワセンの電車にはパンタグラフがなくディーゼルカー。それは気道車で、電車ではない。
だからと言って、どうってことはない センターバック二人の守備
よく上がるサイドバック、イシモトがまたやってきた。 この試合は、終始パス出しに専念しているかのようなミツイ
スズキが中央から、右を走るスガワラAへ、絶妙なショートクロスを渡した。 「もらった!!」スガワラA、多分ダイレクトでシュート。今回はバーもポストもじゃまをしないで、ゴール!ゴール!ゴール!!
シュートの後、すぐにこの写真なので、ゴールから、かなり近い場所からのシュートだったのか 近かろうが、遠かろうが、待ちに待った、この笑顔。おめでとう!! 応援団たちも「あ〜、とうとう入った。良かった!!!」
ボールは山本GKとスズキの中間に 山本GKの飛び出しクリア やった〜!!須川ポシャ!!誰かが、シューズのまま川に入るのかと思って見ていたら、あらかじめ用意されていた網を取りに走った。
ボール救助も興味あるが、その間に得点、失点あったら大変なので、試合にも集中。 スガワラの勢いに乗った逆転弾など、おおいにありそうだ。 そして、みごと救出成功。7年前は網などなくて、医学部のダイゾウ先輩が、向こう岸まで裸足で渡って、拾ったのだった。
スズキのバックヘッド
フォロースタイルもなかなかかっこよし ひょっとしたら、シュートだった?
スズキ、前半の最大の見せ場、山本のバックスを全員抜き去って、GKと一対一 ファーへ内側に曲がるシュートを撃つ「もらった!!」と、見ていると、曲がりが足りずに、ポストのちょい右に
びしょびしょのボールに、スズキのシューズの摩擦が弱められて、曲がりが足りなくなったと思われる。一点損した びしょびしょのボールに、スズキのシューズの摩擦が弱められて、曲がりが足りなくなったと思われる。一点損した
ハーフタイム さあ、どっちが勝ち越すか ザワセン、アダチが抜こうと
走り 失敗して、指一本で引っ張る
得点者のスガワラAがキクチに交代
山東生の中で、最も通学時間の少ない男の登場
したがって、走力不足が懸念されるが、そんなことはなさそう。 奪われた
スズキの攻撃でコーナーキックゲット あっちから、ミツイのコーナーキック。4番5番の大男の前で、さらに山本GKのちょっと前で、キクチがハイエナヘッディングシュート もはや、入っているんだから、走らなくてもいいのに
走ろうとしているので、ボールを取りに行ったんだと思っていたら そうではなくて、ゴールライン上で反転、ハグに転じた 小粒でもぴりりと辛い山椒ヘディングシュート炸裂。ゴール!ゴール!ゴール!! やっとのことで、勝ち越した山東、勢いがついて、攻勢
アダチがナイスクロスボールを中央に入れて、たしかスズキがヘディングシュート もしかしたら、またしても、キクチだったか?とにかく、そのシュートが、バーかポストに当たって跳ね返る。 その落下点に、都合よくいたのは、2年生ハイエナ、サトウB。ゴール!ゴール!ゴール!! すかさず、2点差にしてしまった。勝っている時の得点パターン
だいぶ余裕が出てきたクロサカGK
押せ押せ状態になっているが、試合は膠着状態 スズキ、アダチで、何点取り損ねているんだろう
イシハラ、かっこよく中央突破 しようとしたが、スライディングされて、これまたかっこよく倒れる。山東ベンチの二人ともなんか言っているみたい なんで、入れないんだパートX
山本GKが、がんばっているとも言える パンツが汚れてきたキクチ
あっちの山東選手、まるでボロ雑巾のよう このグランドには最上義光の埋蔵金が埋まっている 「それはボクノものだマイゾウキン」
真打登場。真っ白いパンツのサトウA登場
アンパンマンと競り合うサトウA バイキンマンになって、アンパンマンをやっつつけて「オーノー、やってない」としらばっくれている。
「イシハラのパンツ汚れていていいな」
「泥パンツグループに、ボクも参加したいな」
そして、晴れて仲間入り サトウBは泥だらけ、ワタナベAは、このとこ日光で乾かしたので、少し乾いてきた。
松ノ木ばかりがまつじゃない、あなた待つのも、マ〜ツの〜うち・・・50年前のりっぱな歌謡曲
団長に、かなり決定的に見えるチャンスが巡ってきた。 「スズキになどわたせるものか」と、ニアを狙ったシュートは、内側に蹴りすぎで、サイドネット直撃になってしまった。
団長のシュートに断腸の思い・・・でもないけど、雨傘が日傘になっている めげずに、オモチャは活動している ヤマダをスペイン語と日本語にすると、モンテだ!! 前の試合で、怪我したが、がんばって出場
山本の選手の手を、レフリーから見えないように引っ張るテクニシャン やってないホールドアップジェスチャーもテクニシャン
高さは足りなくとも、相手を押したりして、うまいこと ボールをコントロールしたり、ヘディングシュートを決めたりするのが持ち味のキンチョール、キクチ
松ノ木ばかりがまつじゃない、あなた待つのも、マ〜ツの〜うち・・・50年前のりっぱな歌謡曲
何回もチャンスがやってきて、今度は中央から
ミドルシュートを狙うが、このコンディション、ボールが止まる 山本GKからキャッチされた。残念の連発
雨空が夏の青空へと変貌