2016 Yリーグ2B vs 米沢工業高等学校(U)


2016/08/21(日)

クリックすると大きい写真


オリンピック閉会日、9,10,11と3つの台風が来襲していて、フェーン現象なのか、36℃の予想される猛暑日 今期1勝1分の、米沢工業戦 カメラマンにとっては、苦手意識を持っている、しぶとい相手 リーグの1ラウンドの1-4になった時の、米工のすさまじいまでの破壊力を払拭することは出来ない。
長い夏休み後の初戦が、米工とは、なにか運命的なものを感じる・・・おおげさではあるが・・・ この試合、キクカワ一年生先発 スズキ3年生とオクヤマ1年生の2トップで、得点を狙う
オクヤマのポストプレー 同じような格好でスズキ 最初のシュートは1年オクヤマ
スパイクの裏を見せるのは控えめに
この試合、相手バックをいやがらせていたキクカワ
米工選手の体を借りてUの字の完成・・・スズキのシティユニフォームにはUの一文字が書いてある Uがミギサイドでがんばって
シュートしたのか、とにかく攻勢 最終的に、米工が守ったようです。 こんな際どいとこにボール来たら、厳しかったが、なんとなく安心して見ていられる、この日のハレルキャプテン
スズキが左サイドでドリブル 太陽が真上にあって、太陽の中のボールを、米工キーパーが、見失うことを期待して、ループシュートを狙う このように、オーバーしたが、おもしろい狙い
この試合はセントタルミッドフィルダーのイシハラ 米工ゴールへ迫る ハシバのヘディング
ピンチ!!一回シュートを防いだのかGKワタナベの体勢が出来ていない それを見たハシバ「中国大返しだぁ〜!!」と後ろから猛烈なダッシュで、ワタナベの窮地を救う
それにしても、リオのサッカー決勝のマナカナンスタジアムの熱狂はすごかった。 マナカナンスタジアムはリオの財政難で完成できないかもしれなかったが、三倉茉奈・佳奈(マナカナ)がいっぱい寄付をして建てられた。 というのは、真っ赤な嘘で、カメラマンの生まれた年に開場し、その年にマナカナンの悲劇が起こっている。 まず、ブラジルでは、サッカー以外、スポーツではないというのを、日本人に認識させる、すばらしい映像でした。
良い子のみんな、野球とか水泳とかはマイナースポーツなんだからね。サッカーをやりましょう!! などと今さら書いても、カメラマンの大甥たちは、それらのスポーツをやっており、もはや引き返せない。
オクヤマにパスが通って、縦に抜こうとしている。 後ろから応援に走ったアダチが、ボールを奪いかけた、米工バックに絡んで、支配させない ルーズボーツを奪って、すばやく横にドリブルするオクヤマ 米工GKの右(ファー)にシュートすると見せかけて、左(ニア)の足元を狙ってゴロのシュート
ゴール!ゴール!ゴール!!夏季トレーニングの成果だ
やっつけられたが、何事もなし サイドバックがワタナベGKへバックパスしたのを、奪われそこなったピンチ、左からのクロスを、どフリーでシュートされたピンチ 見てなかったが、前半終了間際、GKワタナベが、相手のシュートを、顔面の中央に直撃させて防いだピンチ などなど多くのピンチがあったが、幸運にも無失点
暑いのに大応援団、ありがとうございます ここから後半
米工GKの活躍場面が二つ連続
右サイドバック、アオキの最後尾から前線までの長時間キープ写真
キクカワ、米工バックに対して、何回もドリブル切り返しを見せて、けっこうイヤがらせていた
キクカワのシュートに怯える米工2番と山東10番
やっつけられたが、何事もなし
こういう場所できちんとハイボールキャッチを何回かされて、山東はどうにも出来ない
前半から、何回か左サイドをえぐられて、マイナスのクロスを蹴られて、危ない場面あったが、後半、ついに山東のカテナチオが破られた。 ワタナベGKの至近距離からシュートを撃たれて、同点にされた。この暑い中、米工にとっては、すばらしい清涼剤、山東にとっては、擦り傷へ塩をすりこまれるような厳しさ しかし、猛暑のせいなのか?それなら暑さに感謝
逆転を狙う米工の攻撃を、すさまじいものにはしなかった、山東の守備
逆に、このように攻め返して、再勝ち越しを狙った姿勢が、良かった
これなども、かなり惜しいチャンスだった
公式戦へのデビューではなかったか?1年ヤマモト
ヤマモトが高い位置で奪いに行って コンタかつないで オクヤマに最後のビッグチャンスがやってきた 米工ゴールの方を向いて
米工ゴール右上隅に、狙いを定めて、強烈なシュートを撃つ 後半だけで3〜4回目の『非常に惜しいシュート』になってしまい、勝ち越しならず。 顔隠しのパフォーマンスは、うまくいった時の方が、いいかも ベンチからは、ハシバの「まだある、まだある、諦めるな」の声・・・なかなかいい
「こんな暑さの中、どっちが勝ってもいいべ・・・」などと年よりは言いがちだが、そんな妥協を許さない姿勢は頼もしい
カンタータ第140番 目覚めよと呼ぶ声あり ・・・バッハの作曲した曲に名前が入っている。馬場ではない
試合終了。暑さとシュートミスの悔しさで、干からびて、倒れこむオクヤマ
勝てなかった悔しさもあるが、客観的に見て、よく引き分けたとも言えた試合だったのでは? 応援に駆けつけてくれた○タナベ兄弟。一家は、みんな△んちゃんラーメン大好きなのだそうだ。米工戦レポート・・・了