2016 村山地区新人戦2回戦 vs 山形明正高等学校


2016/09/10(土) 14:10〜 (山形明正G)

山形東 0-0(前半 0-0 後半 0-0 PK 15-16) 山形明正

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山形県新人戦出場の第2関門というか、決定戦の山形明正高校との2回戦 ずらーっと勢ぞろいしたエンジ色軍団 こっちは、あまり統一性のないカラーの山東応援団
まずは先制したい山東、オクヤマのドリブル 13番は14番がクライフゼッケンと呼ばれたのと同じように、ゲルトミューラーゼッケンと多くのサッカー選手に愛された番号
山東の場合は、ゼッケンは学年→出席番号順もしくはアイウエオ順なので、選手たちの、もしくは監督の意思とまったく関係はないが どうせ関係ないなら、背の順とか、生年月日順とかも、おもしろいのではないでしょうか
GKワタナベの練習見てると、ハイボールキャッチと左右へのセービング、だいぶ上手になっている 「もはや、セービングをジャンピングとは言わせない」意気込みを感じる。
この格好ではいくら足を振ってもダメだけど 気持ちを伝えたかったヤマカワだった。だけど、チャンスだった 話はワールドカップ最終予選、タイ戦でオカザキが出場しなかったけどなんで?
話はワールドカップ最終予選、タイ戦でオカザキが出場しなかったけどなんで?
なーるほど、対人恐怖症・・・タイ人今日負傷・・・む、む、む、む そのほか、対人関係、対戦相手などなど、いろいろだじゃれられますね
ハレル・ホジッチの右脇にいるトレーナーだかコーチだか、アップになると、ものすごくジーコに似てましたが、アップでないと、そうでもない
この写真集、明正GKの登場シーン、かなり少なく、ボールは、中盤をいったり来たりして、なかなかバイタル、最終ゾーンまで達しなかったことを物語っています。
ペナルティ内へ進入 一人抜いた このあたりで、上下とか左右に思い切ったドリブル攻撃が出来ると、得点の確率上がるし、PKも増えるはず。
長距離ドリブルから 明正ディフェンス二人の後ろからシュートしたが 弱かった。もっとGKに接近しないと入る気がしない。
こうやって、写真見ていると、ものすごく惜しいというチャンスもないし 決定的なピンチもほとんどなし つまり凡戦だったと言えるんだけど、両チームとも、極力失点だけはしないように慎重になっていたのだろうか
オクヤマが明正のペナルティエリアを横切ってドリブルから、縦に突っ込んで もはや疲労困憊クタクタ状態で、ゴロのショートクロスなど、考えもつかず、角度のないとこからニア狙いのシュート
こうなって、かなり苦しいシュートだったのだが、今思うと、こんな場面が、一番と言っていい決定機だったのかも
イシハラ、競り合いから 敏捷性で抜け出し
ペナルティのちょっと、外で倒され、フリーキックゲット フリーキックのボールを、ハシバ、スガワラ、カワノらバック陣が狙った。 明正GKのナイスプレーで守られた。 2年前の得点王、ムンタリの場合、倒されるのはペナルティエリアの中が多く、
胸トラップから、ものすごいスピードでペナルティエリアに入ったとこでよくファールをもらっていた。 彼らの2年の秋はビッグチャンスだったが、GKのサブロウ先輩が、ずっと骨折しながらの奮闘だったなどのアクシデントのため、思うような成績にならなかった。 当時は、骨折云々は当然まったく、書きませんでしたが、もはや、時効でしょうから、いいでしょう。 馬見ヶ崎の河川敷グランドで、休憩や、練習後の時間、歌声が聞こえてきたら、それは、このカーペンターカットのオクヤマです。
漫才師、相方のいない時は歌手、ある時は親分と、すばらしい特性を兼ね備えたニューキャラクター、オックヤマ 出来たら、もうちょいゴールへ入れてくれたら言うことなしなんだけど・・・
見たくないPK戦が始まってしまった。1本目イシハラが左に蹴って止められた(外したんだっけか?)。その後、GKワタナベ左にセービングしてみごとストップ ワタナベのドヤ貌と、明正GKの『やられた後転』
まだ数本目なので、観客にもゆとり 読みが当たったのと外れたのが半々くらい 1本ビハインドになって、明正GKのキックがバーを越して、再度同点 2順目、左ギリギリを狙ったイシハラキックがポストのちょっと左にそれてしまった。ギリギリ狙いは、ちょっとでもメンタルに波があると確率落ちるようだ
イシハラの失敗は、このワタナベのスーパーセービングのためにあった。かっこよく飛んでいる。 止めて吼えるワタナベ、右上の明正GKいろいろなポーズで悔しがってくれる。 読みがだんだん正解の方が多くなってきたので、ギャラリーは期待して見ている。 19人目キクカワが、イシハラと同じ場所へ蹴って外してしまう。
これを、止めれば4回目のミラクルだったが、そうはうまくいかず、とうとう決められた。 ずっと明正優位のPK戦を、ここまでよく持ちこたえたワタナベGKへ拍手
明正高校は新人戦県大会出場決定、準決勝進出。山東は県大会出場決定戦へ PK戦での負けは、あまり悔しくはないと、多くの選手が言っていて、山東選手たちも、この後、さらなる試練が待ち受けているとは思ってもいなかっただろう