2017 Yリーグ1部 vs 米沢中央高等学校(T)


2017/04/15(土) 13:30〜 (山形市球技場)

山形東 1-2(前半 0-0 後半 1-2) 米沢中央

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4/15の天気予報、4/13では晴、4/14になって急遽雨に変更。そして、予報通り、雨天で割りに寒い開幕戦になった。
一年で最高の季節、桜の開花時期の開幕戦を青空の下でやりたかったが、とにかくがんばっていきましょう 今週卒業のスガワラ先輩が、やってきて、みんなと激励のハイタッチをやっている。いい先輩だ あっちは山形東の応援席で、みなさま寒そうだ。丁度同じ時間帯でモンテもやっているらしい
試合の方だが、開幕戦らしい重々しい雰囲気で、もったらもったらしている感じ。『もったら』は『持ったら』ではなくて、ノロノロしている意味 昨年秋の最後の公式戦よりも、山東が押され気味で試合は進む 思えば、Yリーグの後半から、ずっと不調が続いていた山形東が2017への展望を見せたのが、あの県新人戦の一回戦だった。 あの時から、ほぼ同じメンバーでの対戦だが、なかなかスッキリした攻めが出来ない
米沢中央は2トップが、新入生とのことで、どんなプレー見せてくれるか楽しみ 大芸人、お祭り男のオクヤマは一冬経過しても、転ぶのが好きな癖は直ってないようだ
コロ、コロ転がっては快感を感じているらしい 柔道フィジカルトレーニングでやっていたのは、転がった時の受身だったりして
数は少なかったが、イシハラを中心とした惜しかった攻撃 「もらった」と蹴ったシュートは、バックの足に当たったのか、右にちょっと外れた
残念、無念
前半は、押されていても失点しない『実力差を得点差にしない』山東サッカーを見せていた・・・かも ここから、後半。ヤマカワが強引にヘディングで前へ突進
イシハラと米中GKの間に、おもしろいボールが転がって、二人の競争 二人とも足で奪い合ったが、結果は写真のようにイシハラの前方にボールが残って、ここから左にちょいとドリブルし 角度のない場所まで行ったのでちょっと心配したが、無人の米中ゴールへ流し込んだ 後半開始1分30秒 ゴール!ゴール!ゴール!!
これで、今シーズン無得点というリーグ戦結果はなくなった
ずいぶん後ろ向きなことを言いますね・・・と、お叱りをうけると思いますが 冗談でありました!! 冗談ですからね!!
米沢中央の攻めは、両サイドを幅広く待機させて、ロングでもショートでも、とにかくパスを渡してドリブルさせて
サイドからのクロスをシュートするとか、そのこぼれ球を狙うという、オーソドックスで重厚な攻め
双方ともに絶対的な得点チャンスは少ないが、やはり走力、キック力などで、米中が優位
このような『アワヤ』ってシーンもあり 山東の誇る小柄3トップは、我ながら見ていて楽しい フィニッシュがクロスになるケースが多いように感じたけど
どうしても見たいのは、直接のゴールイン うるさいオクヤマの声が気になるところだが、自分でやっちゃえ!! 3トップの中心、3年イシハラ
なんか、ものすごい格好だけど、撮影者もびっくりしてブレた
後半も30分くらい経過し、勝ち点3をちょっとは意識し始めたが、そうは甘くなかった 山東ゴールに襲い掛かるレッド軍団が、何本かシュータリングをゴール前を横切らせる
山東、都度、スライディングで防御するが、人数と勢いで、足りなくなって、みごとな同点弾を入れられてしまう 昨年の後半ロスタイムで決勝点を奪われたのと同じようなデジャブ
まだ、ここで耐えれば勝ち点1だったが、あくまで勝ち点3にこだわる○○ノサッカー、守備は置いておいて、とにかく1点1点 しかし、米中の重厚サッカーは、その考えを上回り、時間を置かずに、1失点目と同じような感じで、逆転弾をくらってしまった。 サイドからドリブル攻撃で蹴られるクロスと、高精度のコーナーキックが米沢中央の攻撃パターンだった パターンを多く出せた米中に対して、山東の攻めは単発で、力強さがなかったって感じ
初戦、勝つか負けるかは長いリーグ戦で、大変重要なポイントではあるが 先は長い・・・などと言っていると、アッという間に終わってしまうのもリーグ戦 次は必勝!必勝!で、いきましょう 米沢中央高サッカー部のみなさん、ありがとうございました。米沢中央戦レポート了