2017 Yリーグ1部 vs 日大山形高等学校(T)


2017/04/22(土) 15:30〜 (山形市球技場)

山形東 1-1(前半 0-0 後半 1-1) 日大山形

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米沢中央戦からの春の嵐を、この試合まで耐え忍んで、晴天のもと満開になった桜 なんとか強豪日大山形に食らいついて金星が欲しい山形東サッカー部 やはり、先週の雨中の写真とはちがって鮮明な画像が写っている
昨シーズンは日大山形がプリンスリーグでやっていたので、公式戦対戦なし 一昨年は選手権優勝、Y1優勝と、ものすごく強かったが、山東にもフォワードのムンタリ、バックのタツル、ハーフのカツミなどがいて、練習試合の時は見せ場も作れたりしていた その時の日大は、センターバックがとにかく仁王様のように強靭で、前線にもボールキープの上手なタレントが二人いて、全国でも1回戦は勝てた試合だったのに、惜敗していた 当然、その後輩なので、同じようなチームになっている
とにかく体力、走力はいつもながら圧倒的 試合展開には、どうしても、その差が出て、セカンドボールの奪い合いなどで劣勢になって、押され気味になる 日大山形に限らず、山形中央、羽黒、米中、東海など強豪チームは、どこも、ものすごいフィジカルトレーニングやってるようだから、そこから勝つためには、魔術が必要
そういった強豪チームから勝ったりするから、山東サッカーを応援するのは楽しいのです
あっちのピークは龍山、蔵王山が噴火しても溶岩が山形市に流れてくるのを食い止めます
あっちの尖っているピークは北雁戸岳、向かってその右は南雁戸岳です
へなちょこシュータリング? おっ、珍しい、スガワラ、日大選手をひっくり返した!
ワタナベ、日大のシュートを体で防いでいるのか?ボディディフェンス
ここらあたりGKワタナベハレルホジッチの活躍場面が続いています このような最終ラインの攻防は見たくないが、日大のコーナーキックが何回も何回も繰り返されている 「おのおのがた、しばし待たれよ Calm down!」
このあたり、いつ失点してもおかしくはない時間が過ぎ行く こんな場面、まったくチャンスっぽくはありません。ただの日大のバックパスなのでありました
ほら、アダッチやらハシッバら、かなりディフェンスタイアードフェース 前半はビッグチャンスはなかったような このように、なんともならない時は、この写真のサトウのようにジャンプでもしてみると打開策が見えてくるかもしれない
なんとか無失点で前半を終了することが出来た 米沢中央戦の時の山形東のように、後半開始3分くらいで日大の強烈な攻めを食らって、最後は日大フォワードのみごとな反転シュートを撃たれ失点
開始、終了の5分前後は、絶対に失点してはいけないという鉄則を破られてしまった 「前半、風下であれだけ耐えたのに、もったいないもったいない」工藤先輩が隣で嘆いている 金井中に就職したばかりで、明日父兄懇談会だというオオツキ先生先輩と、初代ヨーティ先輩も嘆いている
日大GKがこのようになる、シュータリングも無くはなかった 風がけっこう強くて、後半はどっちかと言うと風上なので、もっとゴールを狙うシュータリング撃てば良かったのにと今思う
左サイドをオクヤマが駆け上がり ゴールライン直前で止めて クロスを蹴ったが、ボールを止めるのにエネルギー使い果たしているので、ヨタヨタクロスになった そして、日大GK、楽々キャッチ。もっとゴール近くまでドリブルして、GKのニアを狙って得点しろ!!・・・無理難題をガンガン言います
失点後は、風上ということもあり、前半ほどの猛攻を食らうって感じではなく 山東がキープする時間も少しは出てきたか 特にボランチからキクカワに、なかなかいいパスが通り始めた
オクヤマの中央での縦突破(していないが)なども見られるようになってきた
ワタナベGK、ナイスハイボールキャッチ 時間がない、山東選手の目の色が変わってきた
このように日大陣営深く攻めることが出来なかった試合、もはや残り五分くらいか 工藤先輩と二人で「絶対に追いつく!!」と声をかけあったその時、オクヤマが、右のキクカワへナイスパス この試合一番のドリブルがここで出た
 
キクカワ明らかにマイナスクロス狙いで、あっちのヤマモトも声を出して呼んでいる
ヤマモトの前で日大GK懸命にセービングしてボールを前に「またしてもダメだったか」と、嘆息 しかし、画面向かって左から疾風の影が、目にも留まらぬ速さで襲ってきた 疾風の影が、思いっきり日大ゴールにシュートを叩き込んだ「物まねばっかじゃねぇんだぞ〜っ!!」 ボールがネットから落ちるのを見つめているより、喜ぶ方が大事だとばかりウイニングラン
ずっと劣勢の試合で、後半の2分に先制されて、残り5分足らずでよく追いついた 翌日、得点を冷やかしたら「ごっつぁんゴールでしたから、あまりイバれないです」と、謙虚なオクヤマでした もはや、こうなったからには、逆転を狙う 今までの劣勢はなんだったんだろうかと思える攻撃を見せている
得点の時と同じような、キクカワのドリブルに、クロスをまっているのはカイトか ここからの短い距離のドリブルスピードがすばらしい 日大バックのスライディングにちょっとブロックされて、思ったようなクロスにならなかったが、惜しかった
得点の前だったか後だったか定かではないが、カイトのライナーのミドルシュートが日大ゴールを襲ったのも、惜しかった
中盤でルーズボールをコントロールしたアダッチ、左からゴールへ走りこむザッキローニいやザッキヤマに、ナイスクロス ちょっと、間違えば今後永遠に語り継がれるであろうスラしヘディングシュートでの得点になって、大逆転になっていたカモネギ アダッチのクロス写真は捨てて、ザッキのシュートチャンスにシャッターを固定しておけば入ったかもしれない・・・狙えば入る・・・世の中そのようなものです
満開の桜の下での日大山形戦、引き分けにすることが出来て、セイノ総監督、クドウ総監督補佐たちの年よりは大喜び 次の日、I先生が「何年ぶりで日大から負けなかったんだろう」と話していましたが、部報に書くことと思います ということでで、日大山形サッカー部のみなさんありがとうございました。日大山形戦レポート了
ここからは、おまけのミニゲーム
おまけレポート了