2017 Yﾘｰｸﾞ1部 vs 羽黒高等学校(Ⅰ)


2017/04/29(土) 　13:30～　(山形市球技場)　

山形東 1-2(前半 1-0 後半 0-2) 羽黒

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桜がなくなった山形市球技場、今シーズン初めての赤ユニフォームの山形東 おらほの監督の眼鏡の真ん中が白い。どなたかが踏んづけてフレームが破壊されたらしい 『羽黒を粉砕したい！！』という意気込みの犠牲になった眼鏡であったかも！？ 日大からずっと勝っていないと先生が書いていたが、羽黒からだって勝っていないのでは？
試合開始で、まずは５分間、何事もなくすごしたい 逆にその時間帯に点は欲しいが、そのために、ディフェンスに穴を空けたりしては一大事になるので、慎重にということか 6、7年前の羽黒は、山形県高校ｻｯｶｰの盟主といっていい存在で、ここだけは高校生ではないみたいなチームだった それだけ絶対的なチームで、なんともならない相手だったが、山形東はｶﾒﾗﾏﾝが覚えているだけで、アワヤ（のりこ？）と、思わせる試合を２回やっている
4,5年前、日大あたりとの対戦で互角っぽい試合を見て『あ～、羽黒も高校生だったんだ！！』と感激（することもないのだが）したものだった だけど、常に山形県ではトップ３には入っている強豪チーム 山東が、どのように戦えるか、見ものだ 開始から写真への登場の多いのが、おしんの地元のコンタ
ドラマのリメークで、最近の高校生でも『おしん』を知っているようだが、コンタの、そのノウハウはすごいのだ 山形東サッカー部随一のおしん評論家、コンタのドリブルががんがん炸裂している だけど、攻められもしている ここはワタナベＧＫ着実な守備
ＧＫワタナベ、なるべく、あまり危険でないように、いっぱいボールにタッチしていたほうがいい それいけカンタのヘッディング
 複雑にハンドっぽいがレフリー真後ろなので、まったく見えず
『物まね芸人』『両さん』『サイコロ』いろんな名前を持つ謎の人物 おうっ～！！ピンチ
コンタと オクヤマで右サイド、波状ドリブル
 ｢なんだ、こりゃぁ～！！｣っていうような、ものすごいショートクロスが羽黒ゴール前を横切り、どんぴしゃシュートを撃ったのはイシハラ 突然、あまりにも、すばらしいアシストが来てしまったので、心の準備が間に合わず、ほぼ羽黒ＧＫ正面へ蹴ってしまった
｢あ～、良かった！！｣羽黒ＧＫ、母なる大地に感謝の祈りをささげている ベジの夢に出てくる、惜しかったシュートの一つに数えられる場面だった！？ 山東のキャッチフレーズになりつつある『フォワード山椒三人組』 『山椒』とは、鰻重を食う時、振りかけるスパイスで、山椒の木の実です。最近、鰻が高価になりすぎてるので、なかなか口に入らない
カワノがここまで上がるってのもあまりないけど、上がっているってことは、攻めているってこと
カワノ流れのように この身をまかせ・・・頭や肩から落下して大怪我することが多い
前半３０分近くになってｶﾒﾗﾏﾝの撮影場所が羽黒ｺﾞｰﾙ裏になった途端、ゴール写真狙いで猛攻をしかけ、コーナーキック 通常なら一発で大きくクリアされてしまって、攻撃が終了するところ 山東、粘って羽黒にクリアさせない やはり、そんな混戦状態の中で、ルーズボールが羽黒ＧＫのまん前にあるのが、目に飛び込んできた
それを、すかさず羽黒ゴールへ、突き刺したのは、幻の一点を損したイシハラ。当然、ｶﾒﾗﾏﾝのｼｬｯﾀｰの狙いなどを待っていてはくれず、しかし、がんばって撮ったのがこれ 普通は、あんな混戦でフリーでシュートを蹴れる場面なんて、まずやってこないが、一瞬、イシハラ以外の全世界の時間が停止したようなイメージ。ゴ－ル！ゴ－ル！ゴ－ル！！ ここまで、試合の内容も互角で、チャンス数は山東のほうが多いかと思える 強豪、羽黒相手にここまでやれているなんて｢気の持ち方ひとつで、まったくちがうチームになる｣という山東の可能性に驚く
キクカワや
オクヤマが羽黒ゴール前で粘りキープして ｢決めるのはオレだーっ！｣いいとこ取りのイシハラの、これまたビッグチャンス。もうちょっと幸運の星に助けられていたら ボールは羽黒ゴールへ入っていたはずなのに、ちょっとだけズレた。惜っしい！！
 相撲をすれば、軽量なので不利でしょうネ
ハンドっぽく攻める 故ヨハン・クライフからクリアされた
リードしたままで、前半を戦い終えた 金星に期待を膨らませるハーフタイムの山東応援席
後半開始からあまり時間経っていないが、羽黒の猛攻の開始で、連続ｺｰﾅｰｷｯｸを献上 ライナーのいやらしいｺｰﾅｰｷｯｸが蹴られ、山東ＧＫ出れず、ＢＫとの連携もうまくいかず 羽黒から得点されてしまった
｢ん、アダッチ、にんにく臭いな！！味噌ラーメン食ったべ｣『食ったべ』とは羽黒人は言わないが細かいことはさておく ハーフタイムで、いろいろ指示されてきたと思える羽黒 山東だって、指示されているんだけど、いい時の指示は｢このまま！このまま！｣とか割りに後ろ向きにならざるを得ないと思う そうしないと｢あの時、コーチが、ああ言ったから、その通りにしたら負けた｣などと、なる可能性があるからだ
負けていると時のコーチングより、勝っている時の方が何を言ったらいいか難しい気がする
 ｢気楽に！気楽に！逆転されてから次何したらいいか考えようぜ｣などは、どうだろう？ 羽黒は、連続に次ぐ連続でｺｰﾅｰｷｯｸを奪い、同じように攻めを繰り返す ワタナベＧＫも、こんなすごいシュートを守ったりして、善戦しているが、フリーで、ヘディングさせちゃあダメでしょう！！
なんか後半になってから、いや同点になってから、山東のいい場面がほとんどない したがって、アップ風景 などを撮影してしまう
後半の数少ないチャンスでコーナーキックを得たコンタのドリブル サトウ、これは狙ったのだそうだが、5ｃｍくらいのズレで、バーへぶっつかって、ゴール内に跳ねた うまくいけば、ゴールインしていたかもしれない絶妙ｺｰﾅｰｷｯｸちょいと崩れ・・・これまた惜っすい
羽黒３番の足の交差がなんか不思議っていうか、こういう蹴り方なんていうんだっけか思うい出せなくてイライラ 必死になって調べた『ラボーナ』だった。誰かやりそうだけどまだ見たことはない
次の日の話だったが、この人は実はトランプさんだったらしい。そういえば、そう言えなくもない顔立ち だけどカワノは無口なので、ちょっとそぐわない・・・そのこころは・・・怒鳴るド！！ 『怒鳴るド！！』は、どっちかいうと、向かって右のハシバ 『怒鳴るド！！』で、チームを統率しているハシバ
ペナルティエリア付近でボールがﾎﾟﾝﾎﾟﾝ跳ね上がっている。なにやら羽黒フォワードがヘディングリフティングしながら山東ゴールへ接近しているようだ と、見えていたと思ったら、羽黒の得点になったような喜ぶ姿・・・この失点、そのように見えたんだけど、実際はどうだったのか興味がある。部報を待ちましょう
絵に画かれたような、羽黒の重厚な逆転劇で、同点で消沈している山東、さらなる撃沈
ボールタッチ数、前半に較べて、多分、半分くらいしかなかったのではないかと思えるコンタ 前半終了して、かなり研究されて、羽黒にとって適切な守備をされてしまったとは思うが、そこを、さらに打開するのがエースだ！ これが、ゴールインの写真だったらねぇ
ボールがどこにあるか不明
ナイス、ハイボールキャッチ！！
負けた試合、ポゼッションは置いておき、得点差は最少の１点 たいした自慢にはならないが、メタメタにやっつけられてはいないし、前半のようにやれば、かなりやれるカモネギ 後は『いいとこが出るだけ』のはずなので、まずは一勝を！！
 おっ、いいね！！哀愁がにじみ出て、映画プラトーンのエリアス・グロージョン3等軍曹みたいだ
そして、タイムアップで膝を落とした 羽黒高校ｻｯｶｰ部のみなさん、ありがとうございました。羽黒戦レポート了