2017 Yリーグ1部 vs 山形中央高等学校B(T)


2017/07/01(土)  13:30〜 (山形市球技場) 

山形東 2-1(前半 1-1 後半 1-0 ) 山形中央

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いろんなことがあり、そして、ついに三年生の最終試合がやってきてしまった なにがなんでも勝たなければならないが、ピンチ GKハレル、押さえた
豆タンクの競り合い。タンクとは戦車のことで、小さい戦車が縦横無尽に走っているのを豆タンクと言っていた
10日前くらいから左サイドバックやっているオサ 競っているのは、どうやら秘密主義者スガワラのようだ 先週、練習試合でやっつけた右手は、骨折だったそうで、グルグル巻きのテーピングで固定しての出場のハシバ 在、梅雨だけど、季節にあったじめじしてねっとりした守りをするディフェンダーを見つけた。アトレティコのカビ選手だ
この試合にも来てくれているマツキ先輩が、特にカビには詳しくて「ん〜、これはおいしいカビだ」とか「このカビはまずい」とか、研究するとのこと 2番ラベンダー・アダッチの写真への登場が、かなり多い 引退間近になって、やっと登場欲が出てきたようだ・・・マジカ!? ポーカーフェイス、アダッチ
右手を庇って、左手でエルボードロップのカンタ チョロQと豆タンクの、いつもの意気のあったコンビ いつものポジションはオサに任せて、攻撃的なポジションのリキ 最初からカウンターの応酬
にわかサイドバックとは思えない落ち着いた守備のオサ どうしてラベンダーかというと、玉虫湖に今行くといっぱい咲いているそうです アダチ家は玉虫湖に縁があるのでありました
ヘディング競り合いのスガワラ またピンチ なんとかクリアしたか 11番副キャプテン、カワノは、本日、カメラと巡り合わせが悪くて、最後なのに、あまり写真なかった・・・ごめん
山東のダイナモ、ボランチ、カイトが、ここでやっと登場してきた ラインレフリーをアンパンマンにしてどうしたいのかリキ。ボールのデザインが牛のようなので、バッハローマンだ
リキが、右からの走り込みを感じて、斜めにショートクロス 誰かがシュートしたがはずれ
この走るスタイルからすると、ベジはキレている ここらの時間帯、山東の右サイドで山中のフォワードから、うまいドリブルをされて、GKと一対一になって、スモールループシュートを入れられた
観客席の他校メンバーから「うまい!!」の声があがる、すばらしいシュートを入れられた 後半、クドウ先輩と話していたが「まったく、高校生の分際で、生意気なシュートをしちょるばい」と、60年前と比較してびっくりしていた
次の日、7月2日は将棋の藤井聡太が30連勝をかけた対戦をする。マスコミの話題を東京都議選と同じくらい集めている 奇跡的な『中ぼう』が、このところいっぱい出てきている 『中ぼう』って言葉、宮部みゆきの『ソロモンの偽証』で、初めてお目にかかって、中学生の大甥、大姪を、そう呼んでみると、まんざらでもなさそう というか『小ぼう』『中ぼう』は、けっこう一般的な言葉として、使われているようだ
意外性のアダッチは、突然シュートなどするので、おもしろい 失点後『なにがなんでも山東のゴールシーンを撮る!!』って決意で、山中ゴールの裏に移動している 場所を変えたら、すぐにビッグチャンス。キクタロウが右サイドをぶっちぎって、マイナスクロス
コーナーキックでもないのに、4番タイセイ、20番カンタが、シュートを狙っているのがすごい すごい場所まで、届かなかったのだが、三年生の意気込みがヒシヒシと伝わってくる
写真のあっちの人の写っている所は千歳公園の池で、ザリガニがいます。2週間前に、ちびっ子とスルメで釣りをして、二匹釣りました
ザリガニにもスルメを離さなくて、楽々釣れるヤツもいれば、用心深く、引っ張られたらすぐ離してしまう臆病なヤツもいます 食いついたら絶対に離さず、得点までしてしまえば、今からでも藤井聡太になれるぞ、タカヒラ!!
ついでに『お魚くわえたどら猫 追っかけて はだしでかけてく 陽気なサザエさん 〜〜』の、どら猫は、どこで、お魚をくわえたのかを、サザエ見ていて非常に気になった・・・ あっちの観客席で先輩たちが見ている。上の向かって右から、仙台のテレビ局に内定したゴメス先輩、首を曲げたオオツキ先生、青の21番のかげに、マサ釣迷人、家がここから3分のヨーティ先輩
おっ!リッキーに、かなり際どいシュートチャンスがあった 山中GKと二人、猛スピードでぶっつかっているので、これが入る確率は少ないのだが、ゼロではないので、チョンループを狙うとかがんばろう
数少ない、実行委員長の駆け上がり写真 コーナーキックだったか? とにかく入らず
どうも、おかしい。あっちに写っているバスの車体長すぎると思いませんか?
スガワラのドリブルは、大変珍しい 山中はかっこよくジャンプ、山東は地面に這い蹲る
もっと多く、こういったロングシュートを狙うべきと思うが、これは思いっきりブロックされて、場所的に損した
オサ、もうちょい低く押さえろ、そうすれば青の21番がアンパンマンニなったのに
右手、透明テープのテーピングなので、あまり目立たないけど、一週間前に骨折ですからね
カイトが突然、担架で運ばれて、暗雲がたちこめた 右から山中ペナルティエリアのちょっと外を突破する時、ファールされた ちょうどカイトがいなくて、キッカーはアダチ
直接狙うには角度がないので、ライナーを中央に蹴って、それを入れてくれることに期待
ちょっと後ろへ、ヘディングシュートの練習をするような柔らかいボールが上がった。カンタとタカヒラがいるがタカヒラだったそうだ クイズの隠し絵のように、ボールがどこにあるかわからない写真。あっちの本部棟の向かって左端に浮いているが、ここでは、リキが決めるかのようである 前の写真には写っていなかった第四の男、タイセイが、写真向かって左から登場して、山中GKから近い場所から強烈ヘディングシュート
うわーっ!!やった〜!!ゴール!ゴール!ゴール!!! 今シーズンの山東の得点王(多分)が、最後の試合で入れてくれた〜っ!!! 秘密主義者なので、得点もどうやって入れたのか特定秘密保護写真が多かったが、最後はちょっと顔がわかる機密漏洩写真が撮れました 逆転狙いのため、得点から引き上げまで速かったのか、ゴールインしたボールはまだまだ輝き続けていた
時計を見ると、いつも逆にやられる終了の5分前を過ぎている 同点になって、リセットされたGKハレル、俄然やる気が出てきた 「前半、同点でいいや」とは、誰も思ってない。キクタロウが風になって走る
シュンが突進し、タカヒラがサポート 右サイドのアダチに出て
山中バックをはずして ニアを狙った?強いキックのシュータリング スルスルと後ろからイシハラが飛び出してきて、ダイレクトでシュート
山中ゴールの右に強烈なシュートが飛んだのだが、大きく右に外れた お家芸のベジ顔。タカヒラは、ずうずうしいので、こういった悔しがり顔はしない・・・たまにはしてみろ撮ってやる ハーフタイム。ミトコンドリア・マツキ、ユウト、リョウヘイ、続けて読むなの偽団長タクオ、本物応援団長フミキ、焼酎銘柄みたいなハヤト各今年卒業の先輩方
後半が始まった
いつものように、入りが悪い。ハレルのハレハレディフェンス 山中のフリーキックで、ボールから、かなり離れているのに、ダンシングキクちゃん
危険が連続 クライシス in a row 連続の英語ってありそうでないんだ。調べたら in a row が一般的らしい
耐えろ!耐え続けていれば、ボクらの時間がやってくる
そして、このあたりから山東の時間
山中GKにボールを触らせ、精神的プレッシャーを与える(触ったくらいでプレッシャーは感じないけど文脈上)
リキがかっこよく攻め 山中ペナルティエリア外で、シュートするぞ、するぞと見せておいて
右から走ってきたコンタへ、ショートパスを出したイシハラ 後は良く覚えておらず、とにかく逆転したことはわかったが、スゴイ得点写真が撮れていた
ゴール!ゴール!ゴール!!
『山東サッカー』の今までイシハラの写真だった表紙写真、あとちょっとはタイセイのヘディング写真にして、三年生の余韻が消えたころ前写真に入れ替えましょう 1点目も2点目も「絶対に入る!シャッター押し続けよう」と、撮影しました 今シーズンは得点自体少なくて、ほとんどがFK、CKからだったのですが、流れからの得点を2つ撮れたのは大きい・・・なにが? この得点の時、初めて15番がプレーしているのを認識したが、誰と交代したのかも分からなかった
試合終わってから、本人に聞いて、オサとの交代と知ったのでした
スガワラの大宰府ディフェンス どういうことかというと、スガワラといえば学問の神様、菅原道真で、藤原氏がその頭の良さを寝たんで、大宰府に追放した そして、おらいのスガワラは、その45代目になるとかならないとか・・・うそ臭い
チャールズになっていたかもしれないキクちゃん キクカワといえばレイしかいない。レイとくればチャールズ・・・先生の発想はこうなって、数年前のサッチモなどが生まれた 「ボクにもドリブらせろ!」と、リキが参加 ここで、なんと書こうと表現の自由なので、チャールズにしちゃいましょうか
うわっ!ここで押し込めれば、いかにも盗賊タカヒラ 突然ですが、選手の名前で遊ぶのは表現の自由という権利と、個人情報を含む人格的権利の争いになるらしいです なかなか、むずかしい問題みたいですが、微妙なとこは確認できる公民の先生が脇にいるので、このサイトは安心であります まったく安心、安全じゃないものが、この世に溢れてしまって、危険極まりない時代です・・・山東卒業生なんとかしてくれ〜っ!
●得点に関係ない写真と思ってノーコメントだったのですが、これが2点目へのアシストの直前場面です ●タカヒラのパスを山中GKと接触しながらコンタが決めた場面であります ゴール!ゴール!ゴール!! ●ダジャレ言ってる場合ではなく、山中はガックリ、コンタは雄叫び(やっていたかは?)ボールが写っていれば最高だったけど、まだまだ先は長い
●ということで、Kさん、ご指摘ありがとうございました
サーカスの綱渡りをやっているかのようなリキ
チョロQとイシハラがクロスして イシハラにドリブルさせて ワンツーのツーを出そうとした時 倒されてFKもらった
カイトのFK、壁の右から巻いて、山中GKの前まで達する かなり威力があったのだろう 多分、山中GKが右にはじいたように見える 壁の上をちょっと越して、ドーンとバーにぶっつかるのも、ど迫力で良かったが、足首の微妙な動かし方で、曲がるFKを取得したと見られる
山中GK、がっちりキャッチ
試合も終盤になって、カウンターの応酬 ハイボールキャッチには貫禄も出てきたGKクモルじゃなくてハレル 前々から定評のある曲がるゴールキックのGKフルじゃなくてハレル
クドウ先輩と二人で「早く終われ!早く終われ!」と呪文を唱えている。この場面では「ほれ!!なにしったのや!あぶねぇべず 山中GK、ヘディングしたっけか?ハンドっぽいのはあったけど・・・ 疲れを感じさせないチョロQの攻撃
中盤から長い距離をドリブルして
山中ゴールに迫り 三人から囲まれたがカメラマンの「一人で勝負!!」のコメントを思い出し、粘る 山中GKまで引っ張り出したが、さすがにガソリン切れか?ここらで得点などしちゃったらメッシだ〜っ! それでも、そのボールを拾って、シュートしようとイシハラが、がんばっている
そして、レフリーの目の前で、倒されてフリーキックをもらう カイトのFK、このごろは壁の左右を抜くのが多くなった気がするが、まあ、そう全部が全部は無理 クドウ先輩との「早く終われ!早く終われ!」の呪文は続いている 「レフリーなかなか時計見ねんだずねぇ」クドウ先輩はぼやく
途中出場のヤマモトもがんばっている。当然、キープ力で時間の消費を求められている 「やっと時計見た。もうすぐだ」ロスタイム3分くらいだったか タイムアップ。カンタもハレルもうれしい 後援会もOB会も、うれしい。これでやめる三年生はお疲れ様でした
本当に良かった・・・これから何回も出てくる回想で「人生何とかなる。高校最後の試合だって、苦しみながら、勝ったんだ」と思えるのと、思えないのでは大きな差だ
負けていたって「がんばったけれど負けちゃった。努力したってどうにもならない」 などと、思う必要はないし、再挑戦すればいいのだから、まあ、ちょっとは良かったっていうくらいの差だとは思いますが
ハーフタイムの時、雲隠れしていたワカバ前マネも遠くから来てくれていた 山形中央高等学校サッカー部のみなさんありがとうございました。
山形中央戦レポート了