鮭の遡上(ついでに練習風景)


2017/11/12(日)

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11/10の山形新聞で『高瀬川に鮭の遡上』の記事を読んで、写真撮りたいと思ったけど、昨日はずっと雨で、この日も曇り空。午後から晴れてきたので、チャリで出かけてみた。
南から奥羽線に沿って山形県立中央病院に侵入して、鉄橋の下あたりから探索してみました 生存しているのは見当たらず(生存してないのを発見)、東に進んで行くとメイン道路の内側の、病院と看護学校を結ぶ道路の橋の上に、下を眺めるギャラリーが、たむろしている。
いるいる。かなり色が白らっぱげた鮭が、浅瀬で多分産卵しているようだ
その雌に複数の雄が寄っていって、多分、受精させようとしているのを見ているギャラリーは「かわいそうに、いじめられている!けんかしている!」とか、いろいろ話しております。 やはりチャリの地元っぽいオジちゃんが「先週、高瀬川の入口近くで150匹くらい上って来るのが発見されたって聞いた」と、教えてくれました。 なんと、都合のいいことに、この橋の下が鮭の産卵場所になるようで、多くの人が見れるなんて、なんてすばらしいんだ。 まるで来年から新設される山形東高校の探求科のために、こんな場所を用意してくれたみたいだ。などとも、思えてしまいます。
鮭の研究が高校生の探求として、幼稚なのか難解なのかは知らないのですが 「ということは、我らの馬見ヶ崎川にも遡上しているのでは!?」と、中央病院から万歳橋を通って、山東河川敷グランドへ向かいました。 そして、河川敷グランドですが、万歳橋の下に、少し前まで生存していたと思える鮭を数匹見つけて、馬見ヶ崎川にも遡上していることとを確認しています。
浅瀬で、産卵とかするのは、最後の最後で、それまでは、こういう淵という、多少深みのある場所で休みながら、上流へ上流へと鮭は上っていきます。
発見できずに、諦めかけながら、足元を見ると「いっ、いた〜あぁぁぁ!!」 今まで見た白らっぱげたのとは異なる、まだ黒っぽくて、食えそうなやつが、横になっているではありませんか!? 知らない人のために、鮭を捕獲したり食ったりするのは犯罪になって、逮捕されるので、注意しましょう。 河川敷グランドの中央部にある小堰堤が、その場所でした。この下にも、このような小堰堤がありましたが、そこでは発見できませんでした。
ちょっと前に、済生病院の南館が出来上がって、工事のクレーンは見えなくなっています。 ここからは寒空の練習スナップです
2017年の鮭レポート完了