2018 Yリーグ2部A vs 山形城北高等学校(U)


2018/09/17(月)12:00〜 (山形中央高) 

山形東 1-1 (前半 0-0 後半 1-1) 山形城北

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大盛況だった『日本一の芋煮会』の翌日、ほぼ快晴の『敬老の日』、山形城北との対戦 このところ、山東、勝てなすぎて、順位表を見ていないが、多分、首位近辺にいるはずの強豪校には、まちがいない 後ろ向きで怒られそうだが、このとこの流れから考えると、この試合の結果は、まさに、信じられない快挙になった。 今シーズン、こんな試合は見れないだろうと、ヤケクソ気味の観戦だったが、いやいや、うれしいことうれしいこと
このところ、ゴール、アシストなどで、山形東の得点源になっているコウダイのソウ魚ヘディング
このところ、ゴール、アシストなどを選手権のために温存し、ちょっと停滞気味の、ヤグッチ コウダイの『ソウ魚』ってのは、霞城の南門東側のお堀のとこを、夕刻に歩いていると「クワックワッ」「グワッグワッ」と犬の声みたいなものが聞こえてきて 周りを見ても、なにもいない。一瞬、お化けが出たかと、思ったが、落ち着いて、お堀に、目を移すと お堀の中に生えている水草の中に、ユ〜ラ、ユ〜ラと、魚影が見え、水草を食っている
お堀の中に生えている水草の中に、ユ〜ラ、ユ〜ラと、魚影が見え、水草を食っている 「グワッグワッ」の音は、どうやら、そのソウ魚が、草を食う声のようだ 試合に戻って、最初のほうに、山東が、こんな猛攻をしていた場面もあったんだ! 「入れてやろう!入れてやろう!」って、15番、ここにいるのが、後半のゴールにつながっている
それにしても、かなりの攻撃をしていて、感心感心 ディフェンスの中心人物、ダイキ。出血すると、焼き鳥飲み屋さんになる。『ダイキ血』 サイドバックからボランチになって、写真への登場が増えたツノダー
とにかく中心選手のノブ 豆タンク、ヒラマサも、チョコチョコがんばっている 常に走り回るオサイリス
ボランチから最近は右のサイドバックが多いユウスケ。なにやら『ユッケ』って呼ぶ人もいるような・・・食いてえ 生肉が食禁止になってから、だいぶ経つので、『ユッケ』って言葉、高校生、わかるのかな?
最初の、かなりヤバいGKカザマ 山東、けっこうヘディング強いと感じるので、浮いたボールより、下のボールが怖い
先生が「なにやってんだ!ナカノクン!!」って、叫んでいたので、ナカノクンそのものがニックネームって説は実証された
さて、試合は、前半残り5分。試合にするためには、ここでの失点は絶対に許されない などと、気負ってしまうからいけないのか、やはり!?残り1分で、とんでもないピンチ。おそらく、ポストにぶっつかって、跳ね返っている ウワァーッ!!赤8番ダイキと、青57番の、どっちが先に触るか?青なら、ほぼ失点。失点にならなかったので、ダイキが、なんとか凌いでくれたんだろう!!
その絶対ピンチの後も、やっつけられているGKカザマ さらに、かなり決定的なピンチの連続 切りたいが切れない城北の攻撃 大きく蹴りだすとか、したいのだが、それすらできなくなる
こういうプレーは、ファールをもらえると、ありがたいのだが、流されたりしたら、厳しい ウエノのダイナミックな足上げポーズ。足のとこに、青がいなくて良かった 「早く早く、前半修了のフォイッスル!!」と祈り、なんとか耐え切った
「やれるっ!!」って、満足そうな顔をしている応援団。これが前後半の境目
城北の選手がヒラマサの背中の上に背中を乗せた、良くある危険な格好になり、写真は着地するところ
どっちのファールになるかは、半々くらい。この場面はヒラマサのファールになったか?
そして、その時は、迫る。もはや、興奮して、その前のプレーが思い出せない。コーナーかフリーキックでノブが蹴ったボールを、直接だったのか、誰かが折り返したのか 撮影場所から、ちょうどポストの反対側にいたコウダイが、目に入った。角度が無さ過ぎるので、難しいかなと思ったが、直後 「う、う、うわーっ!!」の大歓声。写真のように角度のないニアに、それはそれは、すばらしいヘディングシュートを入れた!! ゴール!ゴール!ゴール!!ワンチャンスで入れたミラクル山東!
城北さんには、悪いのですが、何枚も・・・ 「む、むっ、ひょっとしたら・・・」 得点は後半15分くらい。ちょっと、時間がありすぎる。もつか? あと30分、ずっとこのように、空中戦をし続ければ、時間を使える
やはり、強い城北、このように攻め込んでくる
『おっ、ウエノがイケメンになった』と思ったが、17番の1が隠れただけでした こういう写真も、カザマのキック向上のため、あったほうがいいかなと思いまして・・・
右、いい場所から、ノブのフリーキックが、城北GKとウエノの、中間に飛んだが、城北GKが、ちょいと早くキャッチ 後半30分ころ、悲劇はやってきた 今までは、運も味方して、無失点だったが、今回は、なんとなく攻められて、ものすごい強烈な攻撃とも見えなかったが、こんな形で入れられてしまった。
あと、15分ある。勝ち越せ!! 新庄のニコことシオンが競り合っている 突貫小僧の突進 ミスキック「ありゃ!!」
前半の最後と同じような、大ピンチ
この試合、PKを与えなかったのは、すばらしい。このとこの3試合、PKで、負けているのを、克服したか? 小回りのきくドリブルで、スルスルと外側から、中央まで山東を抜いてシュートまでしてしまう
もっと、もっと、こんな攻撃を、城北にされていたら、さらに、きびしい試合になっていただろ 城北の執念とも言えるような、すさまじい攻撃を耐えに耐えて、時間を進めている
そして、2分くらいのロスタイムも消化して、タイムアップのホイッスル
勝てなくて、悔しがる選手に「なにやってんの!3年生がいても、負けた相手と引き分けだよ!すごい、すごい」マネージャーの声が、物語を締めてくれました。 「ん〜ん!いい『敬老の日』になったわい。いや、『敬老の日』とは、名前がきにくわない。『ベテランの日』がいい」 「蜂の大群がいます。だれに駆除を頼めばいいですか?」の通報を得て、さっそく河川敷グランドに駆けつけて、スズメバチスプレーとキンチョールスプレーで、追い払う