2025 山形県新人戦二回戦 vs 致道館高等学校
2025/09/21(日) @光ヶ丘球技場 14:00〜
山形東 0-2 (前半 0-2 後半 0-2) 致道館
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前日9月20日、一回戦の寒河江高校戦、5人くらいの選手や、親御さんに聞いたら、後半の半分まで、負けを覚悟したそう
中には「あれだけ攻めていて、負けるはずがない。絶対に勝つと思っていました」と、応援団の鑑の返答の方もおり、大変心強く感じました
相手は、秋季高校野球で山形県ベスト8の致道館高等学校。3年前までは蔵王坊平で、ずっと二泊くらいの秋の山リーグ戦を、10年くらいやっていた相手
その大会をしなくなったあたりから、モンテ庄内の選手が入部するようになって、山形県リーグの1部に昇格したりして、強豪チームの仲間入りをしているチーム
蛇足になるが、この秋は高校の近所の鶴岡公園にクマが出没、そ奴かは書いてなかったが、この試合の2,3日前に、やはり近所の鶴岡駅近辺で個体数調整(駆除と書くより反対派にイイらしい)されて、国内の大きいニュースになっていた
行ってみれば、分るけど、鶴岡公園は霞城公園のようなりっぱな、城跡で、そのお堀を境に致道館高校と鶴岡工業高校があり、山形市緑町と同じような都会で田舎です
山形市も馬見ヶ崎川の流れる千歳小学校が学区の長町あたりに出没したりして、安心はできません
試合開始から、致道館の得点までは、試合は、小さい行ったり着たりの連続で、ちょいと退屈で、熊の話題などならざるを得ない感じでした
前半の後ろの方になってきて、今までウォーミングアップでもやってたかのような致道館の攻撃が、スピードアップ。何回かコーナーキックなども奪われ、攻められ始めた
なんと言うか、得点のコツをよく知っている選手が、何人かいて、ものすごいシュートを撃つのではなく、コースを狙いすまして、しつこく攻めてくるって感じの攻撃
この写真が、致道館の先取点なのか、分らなくなったが、とにかく波状攻撃にさらされて、なんとなく失点してしまった
昨日の試合も前半に1失点し、逆転しているので、応援席も、カメラマンも逆転を信じて、応援するだけ(カメラマンは大声出して退席になるとマズイので心の中で祈っています)
致道館の先取点が思ったよりも山東イレブンの心臓にグサッと突き刺さったのか、時間をおかずにまたしても相手エースにしてやられる
致道館10番、GKカズマの左側に一人でドリブル突進
そして、あえてゴールから遠い左側にドリブル、GKカズマの飛び出しを待って、その足元をかすめ、狙い済ました地面を這うようなシュートを撃つ
なんで、この写真があるのか不明だが、おそらく右のボールが向かって右のほうに曲がってゴールへ行ったのだと思われます
10番の個人技での単独得点と思っていましたが、もしかして右ポスト左の致道館フォワードが入れたのか?
どちらにしろ、2点を連続して奪われたのは、山形東にとって大きな痛手
この失点には、山東選手の闘志が、かなり打ち砕かれてしまったようだ
山形南戦、明正B戦と失点慣れしてしまったのだったら、メンタルの問題が大きいと思うから、選手権まで、なんとか立て直しましょう
2失点の後、けっこう長い時間、グランドで話をしていましたが、いいことだと思いました
気を引き締めて、スクラムで気合を入れて後半戦
前半に較べると、だいぶ良くなった。10番には、けっこうドリブルされたが、決定的な仕事をさせなかったし
交代出場のエース、イッセイを中心にしての攻撃で、シュートの回数も多くなった
最後にはリュートが、得意のバーとポストの連結部にぶっつけたりして、一番のチャンスを見せてくれたりした
ということで、10月になるとすぐに県選手権があります。がんばれ〜っ!!試験も、がんばれ〜っ!!