1
岩魚釣り
とにかく大きい岩魚を釣るためなら人生を棒に振ってもかまわないような人が多い
徹夜してポイントへの先乗りなどごく当然
『自然を愛し守らなければいけないから岩魚を釣って自然の大切さを再確認するのだ』
などと訳のわからないことを言う人もいます
2
ぜんまいとり
ぜんまいは山奥の雪渓が融けはじめ土が見えるようになった時 雪と土との境目あたりに群生して生えます
岩魚釣りと同じで徹夜して他人より早くポイントにたどりつかなければいけません
崖のようなところに登りながらとるので滑らないようにスパイク付きの地下足袋姿です
収穫後は自分より重いぜんまいをずんだん袋に入れて持ってくるのです
体力はとにかく強靭な人ばかりです なにはともあれぜんまいにだけは燃えるという人が多くたいしたものだと感服します
2
舞茸とり
秋になると朝日・飯豊では山の登山道などないような場所に車が列をなして駐車されています ほとんどが舞茸とりの人です
Kg数万円でも売れることがある天然舞茸は松茸以上に高価で養殖ものとはまったくちがうかおりがします
ちょっと見た目には人間など誰もいなそうなブナ林(舞茸はミズナラになるのであまり高地だとブナしか生えていなくなる)に入り込んでいくと誰かの足跡を発見したり 話声が聞こえてきたりして こんな山の中に何人人が入り込んでいるんだろうと思ってしまいます とにかく経験者でないととれません
初心者はたいがいの人がボーズで近くの山菜直売所で買ったりして帰ります
3 きのこ(舞茸以外)とり
変人様は1999年の秋毒キノコで大変ひどい下痢をしました
しめじのつもりでいっぽんシメジを食べたのか ヒタタケと間違えてツキヨダケを食べたのか 今となっては不明でございます
5
山菜(ぜんまい以外)とり
変人様は山菜取り初心者の時タラの芽とうるしの芽をまちがえて下痢をしました
6
蝶とり
いないようで結構いらっしゃいます U社K課長 がんばっていますか?
7
高山植物泥棒
蔵王あたりの尾根道で大きいザックを背負い挙動不審な人がいたらくさいですよ
見つけても軽軽しく注意などしないこと 最近は危険なことが多いですから
8
石泥棒
同上
9
密漁取締人
密漁をきびしい取締人から発見されると刑事事件になり新聞に載ります
いじわるな人から発見されると釣り竿等を没収されます
さらに悪い人だと禁漁期間に調査と称して釣りをします 密漁はやめましょう
10
熊撃ち
変人は釣迷人の時よくマタギの人たちと出会ったので会話もしたことがありますが
山ごとに1シーズン何頭までと決められていて厳格なしきたりのもと熊を撃っているそうです自然と人間の調和を守る大切な仕事に感謝しなければと思います
11
丘釣り人
女性だけのパーティがいると何とか近づいて話しかけたりして飯をいっしょに食べたりします
12
写真撮り
変人は 2000/07 から当ページのためがんばっています。
13
酒のみ
山頂で飲むビールの美味さのためだけに必死になって歩く人は多いです
A社K社長 飲んでますか?
14
糖尿病なりかけ人 アル中なりかけ人
変人はまさにこれでございます 血糖をなんとか汗にして体外に出してやろうと
フーフー言いながら歩きます
しかし帰宅後のビールの味に負けてしまいガバガバやってしまいさらに血糖値を高めてしまいます
15
家族が遊んでくれなく競馬パチンコの金もない人
山オヤジとも言います
山で一人でテクテク歩いているオヤジはたいがいこの分類です 休みに家でゴロゴロしていると『じゃまだどっかへ行って来い』だの『なんでいるの?』だの 年頃の娘どもから追い立てられ かといって競馬やパチンコ屋に行く金もなし
こういった見捨てられた父たちが登山するのであります
変人はこの部類にも属しております
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