救助信号 対空信号  
 


救助信号  
【万国共通】

 遭難した時の救助信号は、1分間に6回、10秒ずつ、光や音を出し、次の1分を休み、更に、10秒ずつ信号を出すやり方をします。これは万国共通で笛、声、手旗、鏡による太陽光の反射、灯火、焚火、のろしなどが使えます。
 救助信号を了解した場合、それに対する応答は、1分間に20秒ずつ3回出し、1分休止後に、さらに20秒間隔で3回の信号を繰り返します。

        1分間に6回10秒ずつ     1分間休止         1分間に6回10秒ずつ  

救助信号  ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ━ ━ ━ ━


        1分間に3回20秒ずつ     1分間休止          1分間に3回20秒ずつ

了解信号 ━━━ ━━━ ━━━ ━━━━━━━━━━━━ ━━━ ━━━ ━━━


対空信号  
【T・C・A・O(国際民間航空機構)】

地上に決められた記号を書いて、相手にこちらの状況を知らせるやり方です。
河原の砂に大きく書くか、木の枝で記号を作ります。

   遭難者用の信号
LL 全員無事
医者必要
┃┃ 薬品必要
食糧必要
地図、磁石必要
信号灯が欲しい
こちらへ進む
前進不能
着陸可能
N NO
Y YES
了解できず 
   捜索隊用の信号
全員無事
╋╋ 一部発見
LLL 捜索終了
NN 未発見、捜索続行中
XX 捜索中止


2001/01/20

 
 
 
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