2001/08/16 日暮沢小屋から竜門山ピストン


A 日暮沢小屋 案内板1 案内板2 登山口 すぐに胸をつく急坂が開始される。CとB中間地点までかなりキツイ。
B ゴロビツ水場 どんなすばらしい水場かなと期待し降りていくと一応は沢だが直径30cmの水溜りからチョロチョロ水が流れている。水溜の中にはオタマジャクシ。水はうまかった。
CとBの間から障子ヶ岳 見附部落と根子川新堰堤 (堰堤上流 堰堤下流 堰堤の高さから考えて、多分設計時点では中央のスリットはなかったのであろう。そしてけっこうなダム湖が完成していたのであろうが、ここ数年叫ばれている”自然保護”のタメに急遽スリットを作り魚道にしたものと思える。)
Cよりすこし東のピークから東方面の雲海 東南方面の雲海 以東方面 清太岩山 慰霊碑
C 清太岩山 キヨタイワヤマ?キヨブトガンザン?正解せいたいわやま(立人様より) 清太岩山から竜門小屋 まだまだ豆粒にしか見えない。「あ〜まだまだ遠いな 引き返そうかな」などと悩む。しかし手前で追い抜いてきた竜門小屋泊目的のご夫婦に「竜門ピストンですよハッハッハ〜」などと言ってしまった手前、戻っては男が立たないと進行。小朝日岳が顔を出した。
C地点から見附川源流部。雪渓は高松沢かオバラメキ沢か?釣りしている時はオバラメキが大きい沢と覚えているのでこっちかな?(山変人の釣迷人の時の最長岩魚は見附での34.5cm)
D ユウフン山 ユウフン山とは有糞山か? 08/17 熊糞山と判明。以前は漢字の名板があったそうであります。熊野(ゆうの)川もある。熊は『ゆう』とも読むのであります。ご覧にならないほうがいいと思いますが 清太岩山にあった糞 熊にしては小さいしウサギ、カモシカでもないしタヌキかキツネのものか。と思ったが山名からしてやはり小熊のものなのかな?お目を汚してしまってもうしわけございませんでした。
E地点から大朝日岳。雲でまったく見えなくなったり、見えたり。だいぶ大きく見えてきたE地点からの竜門小屋
EからFへの長いゆるやかな登りに花が咲乱れていました。花畑 花 (チョウカイアザミ?正解ナンブタカネアザミ) (アジサイの類?) トモエシオガマ) おみなえし女郎花正解ミヤマアキノキリンソウ) トモエシオガマ) (タカネマツムシソウ大当たり(前者の花びら落ちたもの大当たり) オヤマリンドウ) ミヤマコウゾリナ) (男郎花 (おとこえし)? or みやまししうど?正解シラネニンジン)  (ツリガネニンジン?正解タカネツリガネニンジン(ハクサンシャジン)
2001/08/22PM9:00 おじゃめ虫さんから正解をもらいました。正答率2/12。未熟な私でした。
「山の花は一週間でちがう種類に変化します。」 ・・・・・ 毎週登っている立人様より
F 竜門山到着11:45地図のタイムテーブルより30分超過。
Fから大朝日岳 ファインダーをのぞいてシャッターを押そうとすると画面に流れ星が走る。目の中を汗がしたたり落ちているのかと錯覚。トンボであった。中央上のトンボの頭に大朝日小屋。ここから2時間。小朝日岳 西斜面の急峻さと大朝日までの距離にあらためて驚く。
Fから少し北に行き新潟県岩井又沢源流部(奥三面ダムのバックウォーター)撮影。竜門小屋方面より連峰縦走の登山者。AM6:00に以東(中央の雲のかかったピーク)小屋出発でここまで6時間かかったそう。Fから見附川源流部
帰りの登山道で再開した夫婦登山者1 
蛇足 根子橋上流の寒河江川でフライマン
見附部落内A   この中に山変人娘2号の友達の父の実家あるそうである。
大井沢小学校
 その川原でのフライマン(釣れていなかった)
寒河江ダムA   

見附川、根子川ともに6〜7年前かなり上流まで岩魚釣りをした川。その分水嶺になる当コースの上から、川の地形など眺めてみたいものだとかねてから思っていました。三月からほとんど歩いていないしばらくぶりの山歩き。朝5時半に目が覚めたので大井沢向け出発。日暮沢には車が数珠連なり。とにかく行ってしまえと竜門山へ登山開始。なりゆきから結果的にピストンしてきまいました。疲れた!!山はただ歩くことのみです。何歩であそこまで行くか、百歩だけ歩いたら休もう『一歩、二歩、三歩、〜』。せいぜい考えてもその程度です。だから行くのかなあ?などと考えてしまう夏の一日でした。
地図では片道5.5kmなのにプロトレックは15km(止めたのが帰りの寒河江ダムだった)30000歩の走行
7:15登山開始16:00終了 9時間くらいの彷徨。帰りの清太岩山手前で痙攣の危険を感じ、休みながら帰ったせいです。山立人さんなら5,6時間だろうなと思いました。山頂でも気温は26℃くらいだったのでかなり暑いお盆の終日でした。今日の体力なら、清太岩山まで行って朝日連峰大パノラマを見て帰るくらいがちょうどの感じでした。