未菜ちゃんと(片方氏名?)

2004/06/13

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ちょうど先生が餌をやっていた
散歩したばかり
頭良くて1回見た人は2回目から態度がちがうそうである

今は毛が少ない時期だそうです
放せばすぐに野生に戻るらしい
2匹とも牝2歳
網に角を引っ掛けて傷めるのでカバーをしている


2003/06/11  (毎日新聞・動物ニュース)
>○○で、1歳の雌のカモシカが飼われている。
昨年6月、山頂付近でへその緒が付いたまま保護され、学校近くに野生動物調査の事務所を持つ獣医、□□さん(47)に届けられた。捕獲も飼育も禁じられた特別天然記念物だが、山形県には鳥獣保護センターがないため、市教委が「大きくなるまで」2年間の飼育を許可。当初は□□さんの事務所で、昨年11月からは同小校庭に造られた小屋で暮らしている。
世話は5年生のボランティア。毎朝の散歩で、校庭を駆けたり裏の河原に下りて草を食べていると、児童らから「未菜(みな)ちゃーん」と名前で呼ばれる。ペットのようだが、30センチだった体長は70センチを超え、角は10センチ以上に伸び、別れは着実に近づいている。
「相手が人でも、野生の反応の仕方を覚えていく。厳しい縄張りを持つ“受け入れ先”も含めた共同作業が、うまくいけばいいが」。□□さんはこの秋が、未菜を山へ返す過程の一つの区切りになると考えている。


2004/03/31  山形新聞 春見っけ!〜県内スケッチ(山形新聞)
>雪がほとんど消えた○○のすぐ近くの土手で、1匹のニホンカモシカが芽生え始めた木の芽を探している。「みな(未菜)、その木は子どもたちが植えたんだから、食べちゃダメだぞーっ」と声を掛けたのは□□さん(48)。県の許可を得てカモシカを育てている。 
春の陽気に誘われて、間もなく入学する△△ちゃん(6つ)が、母親の園子さん(36)と校庭で遊んでいた。そこに□□さんと散歩中の未菜ちゃんが近づいて来た。初めはちょっと怖がった芽衣ちゃん。すぐに慣れて「すごい友達ができた」と大喜び。 
未菜ちゃんは去年6月、蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅の近くで駅員に保護された。□□さんは去年秋に○○と話し合い、「子どもたちに野生動物を見せるめったにない機会」と、校庭の隅に小屋を設置して面倒をみている。 
カモシカは、体重が3.5キロから20キロに増え、すくすく育っている。4月10日の入学式では、大勢の新入児童の歓声を浴びることになりそうだ。 

ほとに