川中島合戦

2006/05/03

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表側には駐車できず
案内に従ってたどり着いたのは米沢電線の駐車場
5分くらい歩いて会場に
開始15分前 カメラも待機
表側に渡ってもいいポジションなさそうだなとこっちから動かず 馬もトレーニング
合戦もいいけど桜もいいね

松川には馬見ヶ崎川に較べるとトイレの数が少ない
武将のチャンバラから物語りは開始される
「川中島で会おうぞ」
武田軍出陣の儀式である、「三献の儀 (さんこんのぎ)」を上げるべく式場へ移動し各部将到着の報告を受ける 酒と縁起物の勝栗を三度食し三回目の盃を大地に打付けそれを割り、出陣の鬨をあげ川中島八幡原に行軍
武田軍の伝令が走る 村上義清の救援要請を受け謙信公は出陣を決意し、神仏へ出陣の意義を報告し正義の軍としての加護を願った「武てい式」を執り行う
武てい式会場の御実城様(謙信公)の下に次々と武将以下各隊の精鋭が馳せ参じる。
謙信公は邪悪を祓い降ろす降魔の神「毘沙門天」を信仰しており、戦勝を祈願
ヘリからの観戦者もいる
出陣にあたり、号砲を放ち押前の鬨を上げ信濃村上氏救援の途に就き、妻女山に布陣 と、後ろの弓兵が倒れた
こんな演出あるわけないと思っていたらやはり異常事態
黒子が駆けつけている
暑くもないのに日射病か緊張眩暈か
薙刀部隊の心配をよそに
ほどなく立ち上がり楽屋に歩く 鎧の上着を脱いでTシャツ姿で休んでいたので多分暑かったんだろう
上杉軍の伝令が走る
戦いのイントロダクションは弓矢の射ち合い 次は火縄銃の射ち合い
こっちは上杉方
信玄軍も負けじと発砲
ドドーンと轟音が鳴り響く
上杉軍先陣がかかる

上杉軍の鎧兜の色カラフルさにおいて武田軍に負ける
歩兵同士のぶつかり合いが始まった
十二段に構えた「鶴翼の陣」で必死に戦う武田軍
「車懸りの戦法」で攻める上杉軍は、信玄の本陣を固める十二段の備えを次々と破っていった
煙が邪魔だ
「きつつきの戦法」で妻女山の上杉軍へ奇襲攻撃をかけようとしたが察知されて八幡原へ引き返す兵一万二千名 可愛い兵、外人部隊も入り乱れ「信玄様ご無事あれ」と悲痛な顔で走る
武田の奇襲部隊の到着まで勝負を決めようと、謙信公がただ一騎、風林火山の戦旗に囲まれた武田の本陣に乗り入れた きつつき部隊を注目していて
馬上の謙信公が太刀を振りかざして斬りつけ、信玄がそれを軍扇で受ける ところは撮れなかった
どっちもガンバレ クライマックスに酔いしれる?裏側の観客
出演まだかなと待機する
高坂、馬場、小山田の部隊
カメラマン登場で
渡渉作戦開始か?
「それっー信玄様をお助けもうせ」 山を下り、川を渡って八幡原に駆けつけつつある高坂隊
来年は待ちに待った我らの時代だ 大河「風林火山」なのだ
奇襲部隊の戻りに備えた上杉軍と激しい攻防戦 左の赤は転んで全身水に没していた
一番の見ものであった
川の石で滑るだろうに 「エイヤー」と横胴
川の中の戦いをよそに上杉、武田の全面衝突、総力戦が開始された 川の中で怪我人発生
屍累々 「はーい、生き返ってください」で起きかけたとたん「あ、まだだった」でまた屍に戻る兵隊に会場大爆笑
「おまえどだな格好で死んでだ?」 その後川中島には両軍の勝鬨合戦が繰り広げられたのであった