獅子ヶ鼻湿原


2008/07/21

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「中島台レクリエーションの森」「獅子ケ鼻湿原」「鳥海マリモ」いずれも知りませんでした。しかし、「あがりこ大王」の名前は聞き覚えありでした。 いろいろなサイトでその湿原の幻想美が照会されています。最近は湧水、湿原愛好家に落ち着きある変(編)者なので、『こりゃ見なきゃ!』と、ちょっと遠いけど訪問しちゃいました。 水のある風景はイイですね

駐車場にトイレあり、そこから森への道 トイレの場所の案内板 管理棟があり二、三人の若者公務員?がいました 広場もあります
いよいよ森へ突入 「板廊から出るな」ってもありました まずはまっすぐに伸びたブナです
ブナはだんだん『あがりこ』になっていきます 炭を作るときに木を切ったのがこういう形に成長したのだそうです 『あがりこ』はイイとして『出つぼ』などとまたも新語登場 橋があります
じいちゃんと孫が涼しい場所で食っていました 湿原の手前から『大王』への道です 『蜀台』っていう『大王』の弟分のブナだそうです なかなか太いです
『しいたけ』っぽいです 通りかかった人は「毒」って言ってました 大人数の一族連れハイキングも何パーティかいました 『大王』の場所に着きました
山形にも百選のうち何本かあるようです 「これが有名なアガリコだいおうなんだよ」 なぜこうなったかの説明は書かれていません
ここに奇形の原因は書かれていました
矢印に気づかず逆に進みました 山道を下ります
なんとなく『マリモ』っぽいのが出てきたと思ったら すぐに清流の流れを見ることが出来ます 川底は緑です ここに湧水が集まってくるのです
『鳥海マリモ』の案内の方に歩きます 川面から湯気が立ちのぼり、すごくイイ景色です 『鳥海マリモ』はハンデルソロイゴケ、ヒラウロコゴケだそうです
『う〜これが鳥海マリモか』ってみんな唸っています
湧水が集められる人工の堰です 一部は直下に流しています 発電所へ流す水門です
透明な湧水であります 水門の下の水路 再度森へ入ります
『湧水』までこのような『あがりこ』の観賞道 『湧水』です。上下の暗い穴から水がドックンドックンと出ています 『湧水』の下はすぐ流れのある沢になります 水芭蕉の季節だともっとイイかもしれません
『湧水』の上は巨岩の上にブナが生えています そして『出つぼ』に到着。真下からも噴出しているようです 『出つぼ』の水は再度地中に潜って『鳥海まりも』のあたりに流れ出します
「ゴーゴー」と滝の音がしますが『出つぼ』の上は土です 「ゴーゴー」の方にちょっと歩いていったら新たな『出つぼ』の出現 これでフルコース終了 ブナの穴の中に根があります。自分自身の根なんですかね
チラッと写っている子はオウベイか? で終了でございます 『森』のすぐそばの川です。このような段々堰堤がずっと続いています。 これは『鳥海まりも』ではないんでしょうか
道路にあったた案内板 象潟の町です
ここからはシャッター遅くして撮った写真です