山形市門伝七ツ松を中心に



日輪兵舎白鷹道場跡 大平分教場の跡地はどこかいなと白鷹山大平登山口に入っていってT字路を左に曲がってみたところ分教場跡地は不明でしたがこんなのがありました。

「日輪兵舎白鷹道場」でHP検索したところ荘銀総研のHPの中にこんなページがあって紹介されていました。 今までまったく知りませんでいた。隠れた戦争遺跡ですね

その中から抜粋引用です

 山形県には、少なくとも4カ所にこの形態の建物があった。しかも2カ所は現存し、・・・山形県は、長野県に次ぐ満州移民送出県であり、前述の加藤完治、鶴岡市出身の石原莞爾ら山形県とゆかりのあった満州移民唱導者の影響力もあって、当時は満州移民の先進県とよばれていた。山形県に日輪兵舎がいくつも建ったのも、そうした経緯と無関係ではないであろう。
 ちなみに、県内の金山町以外の日輪兵舎は、南村山郡教育会の経営・日本国民高等学校の運営による柏倉門伝村(現・山形市)の白鷹道場(昭和13年開設)、山居倉庫を運営した(財)北斗会による旧蕨岡村(現・遊佐町)の鳥海農民道場(昭和16年開設)、石原莞爾の教えを受けた個人が開設し、戦後石原も来住した飽海郡高瀬村(現・遊佐町)の西山農場(昭和18年開設、建物現存)にあった。・・・