峰の浦遺跡


2010/08/21

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欲求不満と汗のやけっぱち状態で「暑いついでに峰の浦歩いてもっと汗出していこう」 顔のなくなりかけた一休さんがニタ〜ッとでむかえます こっちの一休さんは目がちっちゃくてちゃんと顔もあります 暑くて誰も歩いてなどいない参道を垂水岩霊境へと歩きます
蜂の巣岩です 霊感を感じる不気味な岩肌 無数の穴から無数の蝙蝠がバァーッと飛び出したりしたらさらに不気味でしょうね そして通行止めの『修験場跡』の方へ進んでしまいます
『修験場』に着きました。広い平らな場所です
お祭り広場とも考えられるそうです 『毘沙門天岩』だそうです 蝉の抜け殻が二つ
『胎内くぐり』といったスペクタクルな(どこが?)場所もあります
表の山寺に存在するものと同じ名称のものが裏の山寺にもたくさんあるようです 平安、室町、鎌倉時代あたりは、表とか裏とか関係なく同一の霊場だったのでしょうか
鎌倉時代の年号が彫られたものをもし盗んで売ろうとしたら売れるものなのでしょうか?
五輪まゆみさんっていう歌手がいましたよね これを持っていって庭の置物にした人は長い間にはいるでしょうね 『薬師堂跡』です やはり修験場と似たような広場ですが、建物の痕跡があるのでしょう
五輪塔が適当に重ねられています 誰が名づけたのか『本坊台座席』ともっともらしい名前の石です
これはけっこう新しいもの(鎌倉とかじゃなくて江戸とか)に見えましたが、もっといっぱいあっても良さそうな気がします
ただの土の山道に見えますが、階段状に石が敷かれています。排水路みたいな感じもします
『本院霊境』とまたしてもすごい名前の場所です 『牛頭天王・神母女天』と漢字にするのに苦労する名称の遺跡です 『牛頭天王祠』の案内板 これが『牛頭天王祠』でしょうか?王の字が確認できます
どんどん下って、もはや登りはなしに道路へ出られそうです。おやっ廃屋っぽい建物があります ぶっちらかしの廃屋です。ハイオクガソリンは使用してませんがちょっと覗いてみましょう 「おおっ、これは乱雑だ。大っきくておっかないカアちゃんが夫婦喧嘩して大暴れしたようだ」などと感激します まもなく線路の場所に最後?の立看があります
『平岩』だそうです
この場所から遺跡を見に入るとずっと上って千手院へ抜けるか、ここへ戻ってくるかになります このプレハブが入り口の目印です すれちがう車を運転する人から「この暑いのに物好きな」っていう顔で眺められ