鎌先温泉で忘年会


2010/12/04,05

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おぉーっ!!なんだ、なんだ、『千と千尋の神隠し』の『油屋』だーっ!
なんでもありの宴会料理じゃなくて上品な懐石料理 ブリしゃぶ。そして宴もたけなわをむかえ、夜は更けゆく
誰かの鼾で眠れぬ夜を明かした5日
『油屋』内部探索 こんな木造で四階建てなのにゆがみがありません。 朝食も懐石風 木造階段、子供の遊び場にすれば確実に何人かは落ちそう
すばらしい木造四階建てが登場しました。
鎌先温泉の旅館は全部で五軒だそうです。
1428年開湯、創業約600年の老舗旅館 室町時代でござそうろう
片倉小十郎殿様もいい湯治場を持っていたものです。 片倉家の長持? 2003年くらいまではこっち(本館)は湯治場だったのだそうです。
それを全部個室のレストランへ衣替えしたのだそうです。
木村屋へ続く石垣 黄門様は幼少のころ、こんな感じで燕がいっぱい来る場所をにつれてこられたことを記憶していました よくまあ、地震や台風に耐えてきたものだと感心します。 外目は古くともかなりの強化工事がされているのでは?
宿泊するのは右手の新しいほうで、食事だけ左の木造でするシステムです。 これはすぐ下の『最上屋』さんで、現在も湯治客専門とのこと こっちも風情があります。
玄関が『油屋』みたいです。
今時、この大きさは本当にすごいです。 前述のツバメの巣がありました。本体は台湾あたり? 上に『天狗の相撲取り場』って案内あったので進んでいくと防空壕の跡みたいなものが 『天狗の相撲取り場』まで0.7km
少し登りましたが時間がなく『天狗の相撲取り場』までは行かず戻りました。 『最上屋』さん前のうがい場 ここへ電話してオレオレ詐欺する悪人いるかな? ただすれちがう人が「おはようございます」って挨拶してくれます。
そして鎌先温泉を後にします。 後にするのに「ようこそ」は間が抜けています。 谷の廃屋 温泉への入り口の橋
稜線に高い煙突が見えたのでパチリ 「なに見物すっべが?」「見たことないがら白石城」ってなことで白石城駐車場まで来ましたが、徒歩いやでヤメ 当サイト山形県外初の赤煉瓦煙突です。 大きい酒屋さんもありましたが、そこの煙突は白い(灰色)のコンクリー製で、こちらは醤油屋さんのようです。
白石城の真前で武家屋敷の案内がある場所です。 さらに近くに赤い郵便ポスト
現役のようです。ここで集配する人は重い鍵を常時携行しなければならないため、この地域は敬遠されている 小原温泉へ突入したら『大吊橋』の案内。道正反対の方へ行ったらジェットコースターのようなりっぱな舗装山道
黒いので古いものかと喜びましたが、まだ建築後数年しか経っていないニュー製品でした。 だけど柱が一つしかない吊橋は初めて見ます。 向こうはスパニシュランド いい年して飛び跳ねて揺らします。
自分の影を撮りました。 白石市は裕福と見えます。 スペイン風スパゲッティでも食わせるレストランかなと思ってました ふ〜〜〜ん
12月なのにこの陽気 ちなみに橋のあっち側も大きい公園になっています。 あっちが国道113号 バンジーでもやれば集客にはなります。
そしてカメラマンにとっては2002年以来の『材木岩』
2002年前に較べていろんなものが増えていました。 これは多分昔から同じと思います。 このような茅葺はなかったような気がします。
数年前にどこからか移設されたようです。 「戦後、進駐軍がジープで乗り付けて自動小銃をバガバガ向こう岸にぶっ放して材木岩が出来上がったんじゃよ」 冬場以外は中を見れるようです。 「お役人様!お慈悲でごぜえやす。お通しくだせい!」泣き叫ぶ関所破り失敗の雲助もどき
雲助が蛸ゆでになった釜 『滑津大滝』では上から見下ろせる展望所が建設中でした。