げじげじ


2014/08/07

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本体(胴体)で3cmくらい、触覚や足を入れればその倍くらいの大きさか、ちょっと見て毛虫かと思ったが、毛虫にしては足が長いし触覚のようなものもある。隣の小学生に見せたら「うぇ〜!げじげじ!!」中学生は「なんだかわからない」カメラマンもなんだかわからなかったので早速「げじげじ」でグーグってみると、まさに「ゲジ」
よく聞く名称だし、出没もしてるんだろうが、じっくり見たのは初めてだと思う。勉強のためWikipediaコピペ

ゲジ(蚰蜒)は、節足動物門ムカデ綱ゲジ目(学名: Scutigeromorpha)に属する動物である。(Wikipedia)
伝統的にはゲジゲジと呼ばれるが、「ゲジ」が現在の標準和名である。天狗星にちなむ下食時がゲジゲジと訛ったとか、動きが素早いことから「験者(げんじゃ)」が訛って「ゲジ」となったという語源説がある。(Wikipedia)

構造的にはムカデと共通する部分が多いが、足や触角が長く、体は比較的短いので、見かけは随分異なっている。移動する際もムカデのように体をくねらせず、滑るように移動する。胴体は外見上は8節に見えるが、解剖学的には16節あり、歩肢の数は15対である。触角も歩脚も細長く、体長を優に超える。特に歩脚の先端の節が笞のように伸びる。この長い歩肢と複眼や背面の大きな気門などにより徘徊生活に特化している。オオムカデ(英語版)よりは、イシムカデの類に近い。
幼体は節や足の数が少なく、脱皮によって節や足を増やしながら成長し、2年で成熟する。寿命は5?6年である。(Wikipedia)

食性は肉食で、昆虫などを捕食する。ゴキブリなどの天敵である。走るのが速く、樹上での待ち伏せや、低空飛行してきた飛行中のガをジャンプして捕らえるほどの高い運動性を持つ。また他のムカデと異なり、昆虫と同じような1対の複眼に似た偽複眼を有し、高い視覚性を持つ。
鳥等の天敵に襲われると足を自切する。切れた足は暫く動くので、天敵が気を取られている間に本体は逃げる。切れた足は次の脱皮で再生する。(Wikipedia)

日本には、ゲジとオオゲジの2種の生息が確認されている。夜行性で、落ち葉・石の下・土中など虫の多い屋外の物陰に生息する。屋内でも侵入生物の多い倉庫内などに住み着くことがある。(Wikipedia)

ムカデと違って攻撃性は低く、積極的に人に噛み付くことはない。噛まれたとしても毒は弱く、人体に影響するほどではないが、傷口から雑菌に感染する可能性があるので、消毒するなどの注意は必要である。これはゲジに限った話ではない。
人間にとって基本的には無害な生物であり、ゴキブリなどの衛生害虫をはじめ様々な小昆虫を捕食する点では「益虫」である。その異様な外見や、意外なほど速く走り回る姿に嫌悪感を持つ人は多く、餌となる虫を求めて家屋に侵入してくることもあることから、不快害虫の扱いを受けることもある。特に山間部などにある温泉宿や旅館等では、宿泊客が就寝中に姿を現し、苦情や駆除の要請を受けるケースもあるため、宿によっては部屋の常備品として不快害虫用の殺虫剤スプレーを置くところもある。
屋内への侵入を防ぎたければ、まず掃除を行い、屋内を清潔にするとともに、ゲジの捕食対象となる他の害虫を駆除する。次にコーキング剤などで収納スペースの密閉性を上げること。床下などの湿った場所を好むが、駆除目的で燻煙剤など使うと、燻されて屋内へ逃げ込んでくるので逆効果となる場合もある。ムカデと同じく乾燥に弱いので、部屋を乾燥させておくこと。(Wikipedia)