山形県立農事試験場 創設の地


2018/06/17

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明治29年山形県立農事試験場を東村山郡出羽村大字漆山( 現山形市漆山)に創設 この古い建物も、それに関係するのだろうが、詳細不明 明治の建築だと言われれば、そうかもしれないと思われる 明治41年山形市三日町( 現山形市鉄砲町) に移転、昭和57年農業試験場( 本場) を山形市鉄砲町から山形市みのりが丘( 現在地) に整備移転
かなり傷んでいます 屋根塗りも何年もしていない模様 寛文八年(1668年)に奥平の治世と同時に幕府領漆山陣屋付として三万石を領す 明治維新の戦闘当時は漆山陣屋は、館林藩の領地で、代官、役人は五十人位居た
明治に入り、漆山学校(漆園学校)として使われた 漆山学校と農事試験場の関連も未調査 元領主の秋元氏が、大正7年5月「漆山営址碑」を建て、大正10年10月子爵秋元春朝氏を向かえ、盛大に除幕式を行った 作家 高橋義夫さんの小説『吹きだまり陣屋』の舞台が、まさしく、この場所のようです