村山高瀬川 カワウ


2021/05/20(金)
 


2021年5月23日 の『東北絆まつり2021』にブルーインパルスが飛びますが、この日、予行飛行です。どこがいいか迷いましたが、医療施設の方が見える場所だろうから、山形県立中央病院や山大医学部界隈がいいのではないかということで、県立中央病院の近くの七浦右京橋に来ました。
 


ここは村山高瀬川と野呂川が合流して、さらに馬見ヶ崎川に合流する鮭の遡上ポイントで、羽前千歳地区の人くらいしか知らない穴場なのです。
 


右京橋の上から狙っていますが、出現したのはなんと月山方面からで、六魂祭の時は北から出現したので、ちょいとフェイントをかけられました。この日は、このように曇り空で、練習で排気煙に色も付けていないので、ほぼモノクロームインパルスになっております。
 


飛行が終わって、戻るとき、河原に黒い鳥発見。カラスかな?ちがうかな?と望遠レンズで覗くと、黒いサギのような鳥です。
 

一脚をセットしてる間に逃げられてはもったいないので、手持ちで撮影のためブレました。シロサギ、アオサギは何回も見ているのですが、クロサギはまだ見ていません。
 

戻って、調べると、クロサギは頬のところも黒くて、写真のような鳥は画像の中にありません。それで『サギに似ている 頬黄色』などと検索してみたら『タカサゴクロサギ』が出てきましたが、どうもちがっています。次に候補になったのがこの『カワウ』です。
 

初めて見ましたが、1980年あたりから、全国的に個体数を増加させている野鳥のようです。長良川の鵜飼で使っている鵜はカワウより大きいウミウ(海鵜)で、似たような野鳥のようです。