直江兼続が創建した法泉寺庭園

  


開祖九山禪師詩碑『「妙香の池畔碧苔深く只聴く松風般若の音誰か識らん苑中禪寂の好もしきを都来忘却す世塵の心」「この禪林寺の趣深い池の畔には、みどりの苔が深々と付き、耳にはただ松風の音と読経の声を聴くばかり。庭園の中に満ちた静寂な禪の境地の好もしさは、一般の人の知らないもので、ここに居ると、世俗の塵にまみれた心は、すべて忘れ去ってしまう。」。作者の九山禪師は、上杉氏の後援で足利学校に学んだ後、招かれて禪林寺(現・法泉寺)の開山となりました。直江兼続はわが蔵書を主体に、ここに禪林文庫を設け学問所としました。』

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