顔が黄色のハクセキレイ


2021/09/25(土)
 


9月も下旬になって、窓から見える電線に野鳥がやってくるようになりました。しかし、見たのは、カラス、スズメ、ヒヨドリ、ハクセキレイの四種類で、7月までさかんに鳴いていたカワラヒワは、まったくおりません。あと鳴き声だけだとハト(ヤマバト)もいるようです。
何回か山にも行きましたが、ほとんど鳴き声もなく、ただでさえ見つけるのが難しい夏鳥には、永遠にお目にかかれないものとあきらめ状態であります。
 


それで珍しくもなんともないハクセキレイを眺めたら、なんか違和感がありました。いつものやつは顔も白黒(灰色)のツ−トンカラーですが、こやつは黄色の顔なのです。
 


キセキレイは腹が黄色で顔は白黒なのですが、こやつは腹は白、羽根は灰色、顔だけ黄色が混じっているのであります。
小見川の絶滅危惧種イバラトミヨの新種が『カクレトミヨ』という名称で認定されたとの記事を見たばかりで、ちょっとだけ、これは新発見か?と色めきたちました。
 


Webをいろいろ見ると「顔の黄色の新種セキレイを発見したけど、調べたら、けっこう生息してるらしい。残念!」などの文言を数個見つけて、やはり、がっくり
この時期は馬見ヶ崎に行ってもサギ以外、セキレイ一色で、面白みが少ないので、冬鳥が早く戻ってきて欲しいと思っています。