西部幹線トンネル ガス爆発事故慰霊碑

 (最上川中流土地改良区)


2025/03/23(日)

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朝日町の最上川から、山辺町立相模小学校と山辺町大塚集落の中間地点の田んぼの中まで、山形西部地区の農業用水を供給するため、昭和50年代に10km弱のトンネルが掘られました。 そのトンネルのこと、まして、その事業のことを知っている山形市民は、私が知ってる限り、ごくごく少数で、書いている私も、その当時山形に住んでなかったせいか、なにも知りませんでした。 円筒分水工などの農業用水に興味を持つようになって、最上川中流土地改良区のHPなどを、見るようになり、西部幹線道路についても存在を知って、さらに、工事中に2回のガス爆発事故が発生し、両方で18名の方が命を落としたことなども知りました。 最上川中流土地改良区のHPには慰霊碑への参拝の様子も掲載されていましたが、弊サイトにも載せたいと思い、トンネルから農業用水が流れ出る場面と合わせて、アップさせていただきました。
場所は山辺町立相模小学校の東側の山形県道49号線の、小学校から少し北の地点になります。 このように、あっちに相模小が見える田んぼの中に、慰霊碑は建っています。