山形五堰 双月堰


2026/01/31 2026/03/15

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雪のあるのが2026年01月31日、ないのが2026年03月15日の写真です。 八ヶ郷堰と御殿堰を分水する小白川第ニ分水工あたりです。 メインの道路に沿って流れていくのが八ヶ郷堰 八ヶ郷堰のちょっと南側に御殿堰
分水ポイント 小白川第ニ分水工ですが、単に水路を二つに分けているだけです。 1月4日の双月堰サイトに書いたように、馬見ヶ崎の川向こうの取水口にどうやって水を送っているのかが気になって、雪の中、調査に来ています。 山形大橋の下のパイプで送ってるのかと撮影しましたが、このあたりにパイプに水を送るような装置は見当たらないので却下
この取水門に『宮町堰』と同じように『双月堰』とプレートを付けてくれれば、悩まないですむのに・・・ と、いかにも、ここから向こう岸に水を送っているように書いていますが、証拠となる資料などは発見できず、水道部の元部長に聞くのも、恥ずかしいので、この時点では未解決でした。 小白川第一分水工から、ちょうど90度北側にその水門はあり、分水工の一番北側の水路が、そっち方面に行っているようです。 もしかして、もう少し上流に分水ポイントがあるかもしれないと、いわゆる山形五堰の水路を300mくらい調査しましたが、それらしものはなし。
3月15日を数日過ぎたある日、とある物知り知人に「双月堰の開始地点はどうなっているか知ってますか?」と聞いたところ 「世界灌漑遺産に登録された時、山形市で『山形5堰見学街歩き』みたいなイベントがあって、全部の堰の要所を案内付で説明してもらいましたので、知っております」 そして、馬見ヶ崎川の下を南北に横切る水路を造って、水を流しているのか聞いたところ「ご名答。そのとおりです」 }道路から河原に降りたところに、さらに水門
北岸から撮影 ジャバから山形大橋下の広場へ向かう土手の上の道を西に進むと、右手に黒ずんだ長方体のコンクリートの箱があります。 昔は「これは何だ?」でしたが、最近は、「この箱に双月堰に流す水を溜めているんだ」と思っております。
双月堰の開始ポイントに、このような川もあって 紛らわしいのですが、渇水期には流れておりませんので、堰とは関係ないはずです。 そして、あのコンクリートの箱が絶好の場所にあるのです。
などと得意げに書いていますが、まちがっていたらかっこ悪いですので、調査は続けます。
そして、双月堰への給水ポイントの赤い水門です。 水の出口には『双月堰』のプレート
水門のメーターはタンク内の水量なのか、水圧なのか・・・ 双月堰の遊水路
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1月4日バージョンで愛宕橋の下に、双月堰用のパイプを設置して運ぶ案もありましたが、写真のように、下には何もありませんでした。
山形大橋が終わった地点で、双月堰はまた姿を現して、国道13号に沿って北上していきます。
山形大橋下流の歩行者専用橋 そして、暖かくなった3月15日、あのコンクリートの長方体に近づいてみたところ、これが双月堰の貯水タンクだということがハッキリしました。『双月堰水利組合』と書いてあるのです。 そして特注のような水利設備には1985の数字が刻印されています。これは、まさに山形五堰が現在のような分水路を使った取水になった年なのです。
それまでは、各堰が別個に取水していたようなことが、山形五堰パンフレットに書かれて置いたような・・・ 馬見ヶ崎川左岸の河原にあるトンネルを撮影。通常はここの下部を流れていて、増水した場合など写真の空間部分を通して、直接川に流すのではないかと思いました。 この排水口のような設備の右側から、左方向を撮ったのが、前写真 雪の無い双月堰取水口?
山形市水道部様、山形五堰のどっかに円筒分水工造ってください。ウケることまちがいなしです 山形五堰の異端児、双月堰の秘密が明かされたところで、終了