小滝街道


2008/05/05

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348号線の小滝トンネル手前に「六角」っていう案内やバス停があって昔から気になってました。現在は大字名でも字名でもないんでしょうかね。よくわかりませんが、とにかく入っていったら「応長元年の結衆板碑」という案内があちこちにあって、そこをめざして行ったら、いろんなものがありました。ここらあたりも隠れ棚田の宝庫のようなので田植えの後再訪してみるつもりです。

348の境小滝トンネルの手前から右の道に入って前丸森集落へ向かうと
山元郷土資料館
がありました。
これは50年以上は経っている・・
分教場跡か
丸いのは地球儀 山元郷土資料館
山元郷土資料館の北の建物(同じもの?) 山元郷土資料館の北の建物(同じもの?) 前丸森集落を過ぎてどんどん登っていくと「応長元年の結衆板碑」が見えてきました。 応長(おうちょう)は、日本の元号の一つ。1311年の期間を指す。この時代の天皇は花園天皇。鎌倉幕府将軍は守邦親王、執権は北条師時、北条宗宣。(Wikipedia)
厚さ7.2cm高さ98最大幅52碑面の刻記は摩滅していないので土中していたものと考えられるとのこと。 一帯は「坊屋敷」と称し、碑はその最奥の「台」という場所にある。 まだ田んぼ生きてるならけっこうな棚田
「坊屋敷」は「滝の山」の奥の院という伝承もあるそうな。
上から丸森集落。右手は入丸森集落か。かなりの急坂で大きい車はやめたほうがイイです。
中ノ森集落へ戻り「沼田」方面へ向かうと滝 岩魚はちっちゃいのしかいなそうな水量だけどなかなか良い これらの滝が「小滝街道」の由来なんでしょうか ぐるーっと登っていくと
入丸森集落 そのはずれに碑 さらに行くと沼田集落
門間さんという門標を見つけたので 大家の元住人のばあちゃんの家このへんだったのかと早合点 だけど黄門さまの覚えでは車道などないような場所で、もっと山奥のような話 沼田
旧小滝街道と交わり「境」集落が出現 「境」集落A 「境」集落B 「境」集落をバンバン下ると新348と合流
これは境の西、小滝の北の集落 棚田あり