天童市 奈良沢不動尊


2022/0814(日)

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天童から山形へのいつも通る最東側の道路、手前がじゃがらもがら向こうが高瀬方面 この5年以上、こいつのおかげで単独登山ほとんどなし 湧水ブーム?の中、なんか、ふと、奈良沢不動尊で検索してみたら、けっこう高度のある滝があるお不動様で、山形県の名水百選にも選定されている 幹線道路からちょっと向こうは、道路の巾がかなり細く、対向車と鉢合わせになったら、「下がれ!」「いや、そっちだろ!!」とバトルになる可能性があるので、今までは進入するのを躊躇していました
意を決して、進入すると、やはり普通車二台がすれ違える巾はない。帰途につく2台とすれ違いましたが、どちらも、カメラマンが道を譲ってバトルは回避 5分くらいでこのような場所に到着。左に行けという案内の通り左折 すばらしい清流がここには、ありました(このあたり、どこも、そうなんだけど・・・) 5〜6台駐車可能な舗装駐車場があり、車はゼロ
公衆トイレ 人は、ほとんど訪れていないのだろう、使用されている雰囲気はない この不動尊について、ほとんどノウハウは、ありませんので、一番わかりやすい干布小学校のHPからの引用で、お茶を濁します
以下、引用
別名、剣瀧山不動尊・天童三不動尊のひとつ。別名「逆さ水不動尊」とも呼ばれています。
弘法大師(空海)の開基とも伝えられ、五穀豊穣、病魔退散、諸願成就の霊場として信仰をあつめています。 天童市内で唯一の「不動院允許証」があります 不動尊に落ちる峰越しの瀧について 東漸寺跡の前より、奈良沢方面の水田用水として水を引いたのが、江戸時代の初め頃と思われます。
その堰口(東善寺堰)が瀧になって落ちるので、後に、瀧を守り、五穀豊穣を約束してくれる不動尊(不動明王)を安置したようです。 峰越しの瀧は、東善寺堰の水が、山の峰(尾根)を越えて流れてくるので、そう呼ばれたもので、別名「逆さ水の瀧」とも呼ばれています 東善寺堰・・・東善寺堰上貫津の東漸寺跡の前を流れている水路を、東善寺堰(水出山の麓から奈良沢不動尊まで)といっています。 元禄2年(1689年)、奈良沢が8分2厘(82%)、貫津が1割8厘(18%)に分水され、その分水石(写真)が現在もそのままの状態になっています。
どちらかのサイトには不動明王の石仏が載っているものがあったと思うのですが、どうも見つけられません カーテン布の中にあったのかも・・・罰があたると恐ろしい・・・くわばらくわばら
滝の左側に階段 さほど時間かからなそうだと思い、登攀開始
滝の落ち口 ずっと、細い沢が流れている 不動尊に人間は、おらず、ここで熊と遭遇したら、叫んでも誰にも聞いてもらえない ピッケル杖は持っていたが、どうも不安になってきたので、この辺で引き返すことにする
事前調査でも、事後調査でも、この道の最後には「三ツ石」と呼ばれる巨石があるらしいということは、認識していたので、見たかったが、諦めよう 伝説によると、天邪鬼が若松から山寺まで一夜で橋をかけようとして、山の尾根へ3個の大石を運んだが、 橋をかける前に、「東漸寺」で飼っていた鶏が、朝になったことを告げたので中止したという伝説の大石です。 ヤマップなどで「三つ石」を検索すると、その巨石まで歩いた人の話と写真が載ってます・・・弊サイトのライブラリーにするには熊リスキー・・・