山形市徘徊



 印鑰神明宮の歴史は古く、しかもその名を「いんやく」というのは、昔、印(印章)と、鑰(かぎ)を御神体として祀った神社で、その神社の名が、やがて村(町)の名になったと伝えられている。 
 神明宮は、遠く奈良時代に大野東人(オオノアズマンド)という将軍によって創建されたといわれ、それを証するように、周囲から、その時代に使われた土師器や須恵器、それに刀(わらび手刀)なども出土している。 
 祭典時には、山家田植え踊りも奉納され、また、奥ゆかしい宮司行列は勿論、神輿も町内全域に繰り出され賑やかさを加えている。
以上山形市
観光協会のHPから引用