紅花資料館(河北町堀米家の屋敷)


2009/05/04

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紅花資料館へ河北町の根際から近づこうとしています。 正面が根際です。 根際からちょっとで沢畑の紅花資料館へ到着。 堀米家だけに堀があって、お城のような家です。
堀の橋の下に鯉がゴジャラゴジャラうごめいています。 お蔵です。 この風景くらいまでは只で見れます。 堀米家は、元禄の頃から農地の集積を行い、文政年間から明治期まで名主や戸長を勤めた家柄です 入り口は「格子片番所付長屋門」って言うらしいんです
武者蔵は嘉永6年(1853)に建てられたもの 収蔵されている武器や数々の具足は撮影禁止 屋敷の中にも石垣があって二の丸や本丸になっているようです。 入り口からのチョット見では見えない奥行きのある屋敷です。
であります。 実際こういう場所で用を足した経験はあります。 りっぱな蔵です。 屋敷です。
昭和56年まで堀米家の ばあちゃんたちがここでお茶を飲んでいたのでしょう。 ひとつひとつに歴史上の人物の似顔絵が書いてありなかなかおもしろいです。 興味深かったのでいっぱい撮りました。 いつかじっくり見ることがあるかもしれ ません。
、湯殿です。子供の前は池、やはり鯉がいます。 なぜか臼があり『こい、うすィ』 ですねソースみたいです。 『湯殿』の説明です。 風呂桶はちいさいです。
「湯加減はいかがでございますぇ?」などと障子裏から声が聞こえてきそうです。 もみを蔵に保存してたのでしょうか?普通に考えるともみの付いた米だとは思うのですが・・・ 向こうは普通の民家のようです。 後朱印蔵の説明です。
江戸時代のお役所っていうか一自治体の長だったんですね。 四郎兵衛さんの書でしょうか・・・ 裏にも堀があります。 工房くれない』です。なにもくれないです。
四郎兵衛家の家紋でしょうか 茅葺マニアにとってはここからの方がクライマックスです。 『有名な女性ピアニストが東京で失恋し、生家に戻ってその傷を癒す・・・』 手前の茅葺はなんの案内文も付いてませんでしたので、ただの倉庫といったとこでしょうか。
こっちが多分ドラマで使われた茅葺と思えます。なんと喫茶店であります。 漆喰や格子も昔のままで、味わい深いです。 台風が来た時は大変でしょうね。 茅葺マニアですがこの突起がなんというのかもわかりません。
喫茶店で団子を食べ終えたおじさんが出てきました。 したがって内部の写真はありません。 さっき倉庫って書いた茅葺です。 メンテナンスの工法も歴史に忠実に行われているようです。
また撮ってしまいました。 全部地中にある時採取しないとおいしくはないのだそうです。 茅葺と竹林 帰路です。
休憩所です 屋敷内に神社もあります。 戦いの前に必勝祈願などしたのでしょうね 四郎兵衛さんは『おやかたさま』って呼ばれていたんでしょう
帰路の際は必ずこの店の中を通らないと外に出れない仕組みになっているのです。 石垣も元禄時代からのものでしょうね。 ゴジャラグジャラの鯉の大きな口を撮影し『河北町紅花資料館』レポートを終了いたします。