紅花資料館(河北町堀米家の屋敷)



入り口は「格子片番所付長屋門」って言うらしいんですが、昔はこっち側に切符売り場があって、それがすぐに見えてしまって中をのぞきづらかった覚えがあります。それが見えないので訪問者はこの辺まで只と思って入ってしまいます。それが命取り、背中でやさしそうなお姉さんが「カモが来た、ニタッ」って笑い「こんにちわ」って声をかけてきます。そして「四百円です」になってしまい、この状況で払わないで引き返すのは、それこそ「いい年してケチって思われてしまう」っていうような被害妄想で財布を開けて4つの百円玉を出してしまいます。払ってなんとなく、本当になんとなく思ってしまった感想が「四百円はちょっと高いな、三百円が妥当だな」でした。多分、三百円の場合は二百円が妥当とは思わないと思います。切符売り場の位置はまったくの記憶違いの可能性も大ですが、もし移したんだとしたら資料館のファインプレーです。「くっ!やられた」・・・まあ、この日はお金払って見るつもりでしたので、どうってことはないんですが・・・