戊辰戦争 金山の戦い

  


1868/ 07/10 10日の夜明けに横堀に達しここで軍議を開いた。ここで、左翼隊(佐賀兵2小隊、薩摩兵1小隊と大砲1門)は役内から有屋峠を越え、有屋を経て金山にいる敵を攻撃すること。
中央隊(佐賀兵1小隊と大砲1門、小倉兵3小隊)は羽州街道を南下して及位付近の敵を攻撃すること。
右翼隊(佐賀兵2小隊、長州兵1小隊)は銀山口より大滝村付近の敵を攻撃することに決定した。
対する奥羽列藩同盟軍は仙台兵5小隊と大砲若干(約550人)、米沢兵4小隊(約170人)、上ノ山兵2小隊と大砲1門(約160人)、山形兵2小隊と大砲1門(54人)、天童兵1小隊(25人)、新庄兵6小隊と大砲若干(未詳)であった。

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梁川播磨句碑 『積む雪に 通路たへておのづから うき世をへだつ 冬の山里』