山形そば黄門漫遊記1(改)
そもそもそばなんか食いはじめたのは何時だったんだろうか?
あの日あいつに誘われてめいっぱい食って、感激したのが始まりだったんだろうか?そんなどうでも良いことを考えながら今日も何となくそばを食う。お笑いの世界では、そばの通はつゆをチョットだけつけるらしいが、所詮おわり、いや失礼おわらいの世界はそんなもの。お江戸の練り麺ならそうでもしないとそばの香りさえわかんなくなってしまうのだろうが、我そばはそんな「おそば」とは歴史が違う、程度が違う、ものが違う。
そもそも「そば」があって、街に流れて自画自賛の「おそば」になったらしいと誰かが言っていた。お笑いのネタにしかならないお江戸の練り物とは所詮別。言うなれば講道館柔道とオリンピックの「国際お柔道」の違い、胸くそ悪いポイント柔道なんて馬鹿みたい。所詮・・ものが違う!(何の話だ、関係ねぇなぁ)さて、そこでNo.1登場。ちょっと前の話になるけど事務所が近くにあったため、年に100〜200枚は食ったはず。通算だとなんぼ(どのくらい)になるだろう?
同じ店で同じ時間、同じものを注文しても、違うんだなぁ・・これが。
多分同じ人が同じように打つんだろうが、違うんだなぁ・・これが。
まずい日は一日だってなかったけれど、美味い日があるんだなぁ・・これが。
わかるんだなぁ・・これが、数を通うと。看板は「名人そば」。山形駅に近いので誰でもOK。佐五郎ビルと聞けばたいがい教えてくれるはず。ただし、お昼と夜しか開けないので注意。特にお昼はホントに正午くらいからしか開けないから注意!言ったよ!
メニューはいろいろあるから後はご自由に、夜は天ぷら肴に一杯なんていうのも結構。ちょっと昔はカツ丼もやっていて、これが天下逸品だった。(今はしてない)
私にとってはここがNo.1!ここが出発点。できることなら何回かはぜひ召し上がれ。麺は細目、色白、歯ごたえ抜群、香りが最高。ただ、お昼時あまり早めに行くとそば湯がチト不満かな。
店の名はやながわ。もっと書きたいことがあるのですが、またの機会にいたしましょう。