山形そば黄門漫遊記2(改)
知った振りしてそこら中でそば談義、大変結構とは思うのですが迷惑な人もいる。そばなんか嫌いだよという人もいる。美味い不味い以前の問題である。
でも、そばは嫌いでもラーメンならOKという人は多いのではないでしょうか?
そんなわけで、どうせ何れは書くことになるのでしょうから、今日はそば屋のラーメンについてお知らせしておきましょう。そば屋のラーメンとラーメン屋のそば、果たしてどちらが美味いでしょうか?答えは勿論前者です。
山形のそば屋でそれは美味しいラーメンを出すところがあります。ですから、人によっては(私もしばしば)そば屋に行ってラーメンを食べてしまうことがよくあります。そういう店は昔はラーメンがメインだったのかな?そば屋の話をしていても「あそこはラーメンが美味いずね」なんて話になってしまうことがよくあります。いろいろ説はあるようですが、そば屋は香り(におい)にとても敏感な人が多く、しかも麺そのものの香りをもっとも大事に作っているが、ラーメン屋は麺のコシを大事にし、スープが決め手のケースが多いのだそうです。
なぁーんて訳の分からないことを言ってもしょうがあーりませんが、要するにそばは香り、ラーメンは味とでもいうのでしょうか、チャーシューもあるしメンマもあるし結構それはそれで大変なのですが、そのそば屋がラーメンを作るのだから、いつものラーメン屋のラーメンとは違った美味しいのが出てくるものなのです。ちょっと脇道に逸れますが、カツ丼だってそうなんですよ。
例えば試しに家で作るとき、醤油だ砂糖だなんだかんだとやるよりも、スーパーなんかで売っているそばつゆでなさってみて下さい。ズウーット簡単で美味しかったりするもんですよ。あと、余計なことですが、ラーメン屋のそばなんておやめなさいよ。ラーメンはラーメン屋でどーぞ。
まぁ、その気があったら一度いかがですかな。