山形そば黄門漫遊記32
さて本日は、そばブームのお陰で星の数ほど誕生した素人迷人(ごく僅か名人もいる)の話に花が咲いたので録音中継
A 「なんだ八っあん、そんなそば好きなら今度俺のそばを食わしてやるから家に来なよ、なんたって俺は名人級だからね」 八 「へぇ、それは知らなかった。ぜひ一度いただきたいもんですなぁ」 B 「よしなさいよ八兵衛さん。誉めんのが大変で食った気すねば(しないよ)。奥さん出てきてあきれ顔で、『すみませんねぇー』なぁーんて言われんのがオチよ。」 C 「周りば見っどいいべした。皆わらってっどれ」 B 「格好ど道具は立派だげんと、ほだいじょんんだごんたら(そんなに上手ならば)、××屋なてしてねでそば屋しったけべした」 A 「なに言ってんのお前だ、失礼な、さんざん食わしてもらたくせに!」 D 「食てけっだんだべず(食べてあげたんじゃないか)仕方なくて。家族でも食わねて言うどれ。面と向かったらなんぼ俺だて、んまぐねぇてはやんないべぇ(まずいとは言えないだろう)」 C 「んだ、それさお土産までそば持だせらっで(持たされて)」 ****大笑い**** A 「くそ!あどは食わせねがらな、この馬鹿やろめが」 B 「Aさん、あんたそば屋に見えんのは作務衣きて首さタオル掛けで、ビニールホース摘んで水撒きしてる格好だけだな、『そば屋のおやじは水撒き好き』なんだずね」 ****大笑い**** A 「全くひどいもんだ、いいは。お前らみたいな分かんない奴らは相手にしねがらは、ねぇ八っあん」 八 「・・・・・・・・・・・・・・・」
ところで、話の中へも出てきたそば屋のおやじが水撒きする姿。よくみかけることがありますが皆さんはどうでしょう?マーフィーの法則ではないですが、いろいろうなずける事柄があるようです。これはというのがあったらぜひメールでお知らせ下さい。
ちなみに、『自分で打って振る舞う人はお土産分まで打ってしまう』(これ本人が思ったほど食べてもらえないという皮肉です 失礼!)