白鳥十郎長久 血染めの桜・首洗い石鉢

  

義光びいき

義光びいきに書かれた物語の一つに『最上物語』(六冊)がある。これはあまり流布しなかったらしく、翻刻もされていないようであるが、それには白鳥十郎という人物は、たいへん悪い人間であったと青かれている。

割れているので、現在、生首を洗おうとすると、水が溜らなくて苦労するはずですので、馬鹿なことはやめましょう。
霞城公園には戦争が終わるまで歩兵三十二連隊がいたので、桜にしろ石鉢にしろ、兵隊さんたちが、でっち上げて、新兵の肝試しに使ったんじゃあない・・・などと言っていた古老もいたそうです