山形そば黄門漫遊記19
そばつゆに入れる物、ねぎ 、大根おろし、とろろ 、おかか 、たまご、、、まぁ何入れて悪いという決まりは無いのだから好きなようにするのが最も正しい食べ方。
そばつゆを入れる物、大きいのやら小さいのやら、小鉢みたいで一瞬戸惑うものあり、平べったいので持ちにくかったり、、、、、まぁ何が悪いという決まりは無いのだから、文句を言わずにいただくのが最も正しい食べ方。
一味 、七味 、わさび、どれでもいいけど、わさびは後でそば湯を飲むときのためにとっておきたいもんです。
この時わさびの良し悪しが分かると言いますからなぁ。もっともおろし方が上手と下手ではおそろしい違いになると聞いております。唐辛子やわさびもSBとかハウスとかの瓶やチューブで、、、、、、まぁ良いでしょう。さて、山形の東の山の麓に平清水という焼き物の部落があります。瀬戸や有田のようなメジャーではありませんが、最近若い焼き物家(あえて陶芸家などとは申しません)で頑張っている人がおるようで、窯を回って商品(あえて作品とは申しません)を見せてもらうのも面白いもんです。その道に全然知識がなくっても、思わず欲しくなるものもあったりします。
さて、平清水の入り口(出口)の所に、七蔵というそば屋が出来て何年になるでしょうか、窯を回った帰り道、八兵衛の鼻が見つけたのが最初だったでしょうか。
竹編みのざるに、やや黒目のそばが香りを放つ、おろしたっぷりのおろしそば、ねぎとおかかをまぜてまず一枚、二枚目には海苔をふりかけるも良しその時の気分まかせ。(一人前が二枚で出てきます。量は多くありませんからご心配なく)山形のそば屋に限ったことではないのでしょうが、あまり多くを一回で茹でません。そのため待ちに入ると待ち切れません。いっぱいのお湯で茹でるのがおいしさの秘訣なのだそうで、たいがいの人は我慢が要求されます。だから、あまり知られてなくっていい店はちょっと隠しておくものなのです。
この店もまぁ状態見て様子見て、おねぇさんに聞いてみて、時間を考えて出直す勇気も必要ですぞ。なんたってこの店、奥に蔵がありましてなぁ、団体がいたりするものなら一時間はかかってしまいますぞ。なに、次年子の七兵衛では1時間40分待たされたって? ♪♪そんなのじょおしき〜