山形そば黄門漫遊記79
「八兵衛!”やながわ”が再開しましたよ、知ってますか?内も手をいれてスコーシ綺麗になりましたよ。ただ、何故か店の名が変わって、『久司(ひさし)』となりましたが、かのお兄ちゃんが元気に復活してましたなぁ。そばも元気が出てきたようで力が戻ってました。昨夜も行って来ましたが、それはそれはそれは大変なもんでした。」
「知ってますよ、知ってますよ。ただ、今のところ夜しかやってないっていうじゃないですか。あっしもねぇ先日夜に行って来たんですが、昼はしてないっていうのでがっかりだったんですよ。ただ、あんまり美味かったもんで、ウマイネェーッ!てわざわざ声かけまでやってきましたよ。」
このシリーズの振り出しでお勧めした店ですが、やっぱり予想通りで、昼と夜しかやってなかったし、しかも昼といったってホントに正午にならないとOPENしなかったもんですから、分からなかったり休みと勘違いしてしまってせっかくいらしたのに食べられなかった人がおられたようです。
まして佐五郎ビルを三五郎ビルなんてワープロ誤植していたのにしばらく気づかなかったこともありましたようで、ヘッヘッヘーなんて笑っている場合ではないのですが、まぁいいでしょう、やっぱり自分で苦労しなさい。今のところ夜しかやっていませんので、行けば間違うことは無いでしょう。ただし日曜日はやってないと思いますよ、確かめてはいませんけれど。 わざわざ行っても決して後悔しません。ホントに美味い、まず絶品!(いつまでも、いつでもそうだとは言いませんが)
なんでも、最近そば粉を言うなればバージョンアップしたそうで、かおりが柔らかくそれでいて強くなってたような気がします。歯がかりもよくシコシコというかプリプリというか、まず、くてみでけらっしゃい(まずは食べてみてください)。そば屋と粉屋も相性というものがあるんでしょうか。そういえば彼の梅そばも「美味かったよぉー」との声が最近やたらと聞こえてきましたので、のこのこ出かけてみました。考えてみれば、もともとランクが上のところですので、当たり前のことなんでしょうが、「美味い」なんて言われるとどうしてものこのこ行ってみたくなります。
その結果”やっぱり”と思っても、美味いそばを食べるわけですからうれしいだけなのです。ただ、せっかくおいしいそば湯をくれるのですから、そば湯もしっかり楽しめるようにたれも何か器に入れていただきたいものだなぁと思いました。ご配慮いただけないもんでしょうか。