山形そば黄門漫遊記90
今風に言うとチョー**が最近よく見かけられます。 そばにもあります。とくにこの季節(秋)になると、チョーゲテものがでてきます。 その代表が”松茸そば”に代表されるキノコそば。 全く何考えているのやら「シンジラレナァーイ」のであります。
茸の臭みでそばの香りが消されていきます。 タバコのほうがまだましです。
さて、またまた新そばの便りが聞かれる季節になりました。 今年のできはどうなんでしょうか。 今年の山形駅前クラブの秋の研修(遠足と言う人もいますし、ただの暇つぶしと言う人もいます)は、なんと樽石そばでした。 ばあちゃん秘蔵のお宝に会えるのも楽しみでしたが、今回は大砲の弾が玄関に並んでました。 卒業の無い学校という”樽石大学”で学習もありましたし大変アカデミックな時間でありました。 あぁ〜文化の香りが、、駅前クラブは永遠に不滅です。 しかし、残念ながらやっぱり噂どおり”きのこだらけ”でした。 「あ〜ぁ、来なければ良かったなぁ」と言っても後の祭り、秋は嫌いだ、山形が食うもんが無いただの田舎に思えるときがある。
この樽石大学の回りは、まさに大自然しかありませんで、最高の水が豊かで、大勢の人が水を汲みにやってきます。水割りやコーヒーやお茶にお使いとのことでしたが、マラソンの42.195Kmを高橋尚子さんのように後押ししてくれるかどうかはわかりませんでした。 ところで、観察センターには素敵な写真が飾ってありまして、写真の下に「清水衛殿」と書いてありました。 「シミズマモル」さんがとった写真だろうと思ったのでしたが、ぬあんと「シズエデン」と読むのだそうで、意味はハッキリしませんが”すばらしい所”てなことなんだそうです。 ハハハ
話は変わりますが、先日とあるLIONS CLUBで「新そばを食う例会」がありまして、前にお話しいました二谷の親父さんが腕を振るってました。 相変わらず固めのプリプリそばでたいへんたいへん結構でしたし、例のゲソ天もおいしくいただきました。 そういえばこのゲソ天ですが、東京から来た知り合いに言わせると「こんなものそばにつけて出すなんて、山形ぐらいなもんだろう」とい言うことでしたが、「いやなら食うな」と言ったら、「誰もいやなんて言っていないよ」とのことで、私の分までつまんでました。 二谷の親父さんに聞いてみると、「丸五が始めたらしい」とのことでしたが、なんでで定着したのか定かでは無いようでした。 すし屋の余り説とか、千円以内(もっと前はンン百円以内)のサラリーマン用天ぷらそば説とか話してみましたが、「んだったのっだなねぇ」(そうなんでしょうかねぇ)とのことでした。 ほんとはどうなんでしょうか、よその県ではどうなんでしょうか、気が向かれましたらメールなんかでお知らせください。